日韓戦に韓日戦

東アジア選手権にＵ２０と。
こんな事もあるのですねえ。
前日の香港戦は見れませんでしたので。
1対0の辛勝に心証を悪くされた方が多い中。
Ｕ２０のチームの一世一代の大勝負という所。
もし韓国に勝ちそしてという事になれば。
黄金世代の上を行く、ダイヤモンド世代とでもいわれるかも。

とは言いつつも。
対韓国に対しての対戦成績は圧倒的に韓国に軍配が上がる。
Ａ代表のここ10年は何とか五分の成績ですが。
ユース世代の過去もぼろ負け状態です。
あの夢のチーム、ユース準優勝の小野のチームも。
アジア予選では韓国に勝てなかったはず。

それだけに、Ｕ20の韓国戦。
どう言う結果となりうるかで、彼らの将来が変わってくる。
黄金が真の光を放てない今。
ジーコオールスターチームが、ダッチロールを見せている今です。

で、小野のチームが文字通りドリームチームだったとしたら。
今のＵ20のチームはリアリズムのチームだなあ。
前の世代が予選突破を失敗し谷間の世代と揶揄されてしまい。
勝つことがこれほど至上命令となったチームもありますまい。

小野と本山のあのチームは。
文字通り、今の黄金以上に胸をワクワクさせてくれたチームでした。
特にアジア予選では。

弱い相手だったのかもしれませが、その弱い相手に。
スペクタルな内容を見せて勝つことが難しいのは。

見なかった東アジア選手権の日本対香港の数字を見れば明らか。

でも戦力の劣る相手に圧倒的に勝つことの難しさを。
我々自身が良く知っているはずです。
加茂ジャパンの迷走に。
そしてフランスＷ杯でのアルゼンチンとクロアチア。
日本相手にやっとの思いで勝ち点をゲットしていたではありませんか。

私のなにげな予感としては。
リアリズムのチームは韓国に勝って。
オールスターが勝てないのではと。
全然、確証の無い事を感じています。