一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

U20 日本対韓国 後半戦と言いたいけれど。

前半の見て、睡魔に負けてしまったのですが。
まさかあそこからゴールデン勝ちするとは。
録画で後半と延長を今見ました。

密度の濃い4試合を。
闘っているU20を素直に称えたいと思う。(まだまだこれからですが)

フランスW杯ではアルゼンチンとクロアチア戦で。
全てに消耗してしまって、同等のジャマイカ相手になす術が無く負けた。
要は2試合しか戦えなかった。

日韓W杯では。
予選3試合をきっちり闘い抜いたが。
4試合目のトルコ戦では抜け殻だった。

まあ、U20ではそれ以上の闘いをした先輩がいますので。
次のブラジル戦を超えて。
新たなる世界への扉を開いて欲しい。

なんとなく。
坂田選手がアトランタ五輪当時のギラギラしている前園に見えました。
茂木選手がなにかその頃の飄々としていた中田英に見えました。

このチームは、この大会が終わると。
消滅してしまい、U22と統合し、アテネ五輪世代となります。
かなりの人数が、U22への足がかりを築いたと言う所かなあ。

で、私の最大の妄想は。
U20からの欧州進出。
中田英も小野も無し得なかった事ですが。

日本のマスコミの既定概念を変えるにはこれしかありません。
今野がコンサドーレ札幌から、レアルなんて事が無いとは言えません。
ははあ、書いてて冷や汗ものですが。
これは、歴史上、最大の妄想ですね。

多分、エジプトにも韓国にも。
10回闘って、2,3回勝てたか、というのが正直な所だった。

しかしながら、これに勝たないと予選敗退と言う所、1点ビハインドで。
それも韓国相手に最後に逆転した事が凄い。
今まで韓国にやられていた事ですね。

それにしても、ライバル韓国ですが。
それほど、日本を過剰意識する必要はないのになあ。

今までの歴史から見ても。
アジアの虎は韓国であって日本ではない。
もっと意識して欲しいのは日本側であって。

対戦成績からいって、まだ韓国をライバルだと言うには。
日本側からはおこがましい戦績なのに。

韓国は日本だけでなく無く世界を見て欲しいし。
日本は、韓国をぶち負かしてアジア1となる事を意識してほしいなあ。

アジア予選ではない世界の公式大会において。
初対戦となった日本と韓国(あらゆるカテゴリーを問わず)。

お互いが、アジアの中で闘う体験だけでなく。
世界というカテゴリーを闘った。そして日本が勝った事が。
もうほんとにねえ。

強い方が勝つのではなく。
勝った方が強くなっていく。
この年代は負ける事からは何も学べないといっては言い過ぎかなあ。
その代わり、勝ったときの伸び率はものすごいでしょう。
こいつら、うまいよ、いやどんどんうまくなっていて。
強くなっている最中でしょうか。
そう、うまい事が目立たないところが凄いのかなあ。

まあ、うまいだけで言えば、韓国の方が上でしたが。
次のブラジル戦はもっとパワーアップしているかもしれないし。
その「のびしろ」が楽しみだなあ。

で、A代表のほうは。
勝つ事だけではうまく行かないのだろうなあ。
今の時期は韓国に木っ端微塵にされた方が良いでしょう。
U20がU22に吸収されてアテネ五輪チームが出来あがって。
そういう真の闘いで研ぎ澄まされた選手の中から。
A代表に入る人材がきちんと出てこないとなあ。

いくら優勝なタレントが集まっていても。
世代交代とか、リフレッシュが果たされていないチームが。
W杯で闘えるほど、甘くは無いでしょう。
日韓W杯のフランス、アルゼンチンに、
欧州予選で敗退したオランダのように。

試合が始まる前の評価は、
過去の結果の集積の評価であって。
試合の勝ち負けは試合後にわかる事。
未来の結果の(?)評価こそ大事ですね。