一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

遅ればせながら、トヨタカップを日本でやる意義

今年は、レアル対南米の図式。
昔といっても、20年ほど前のこと、サッカーといえば。
高校サッカーに天皇杯トヨタカップでありました。
30代後半以上のサッカー馬鹿であるなら。
『三菱ダイヤモンドサッカー』がそれに加わるでありましょう。

今は、もうトヨタカップを日本でやる意義はかなり薄れたといえます。
スカパーでやる欧州サッカーの試合。セリエAの試合の敵味方の10番が日本人と
いう信じられないことがもう起こっているのですから。
まあ、そこに注目が集まることが中田英にはまだまだだと。
苦言を呈されてしまってはいますが。
その中継を深夜とはいえ民放でも放映される時代です。

で、トヨタカップを見ていても。昔ほどの興奮を持つ事が出来ません。
それはなぜでしょう。日テレの放送形態にも問題があるのではと思います。

サッカーの人気がかなり上がったとはいえ。
球とはまだまだ差があるのは当たり前です。
で、サッカーに興味の無い人々に対してどうアプローチをしていくかというのが。
日テレの経営方針、いやサッカーに限らず。
スポーツ中継への方針でありましょう。

だからこそ、毎回来る欧州チャンピオンのス−パースターのプレーへの。
賛辞の嵐となるわけです。わかり易いし、とっつき易いといえますし。
それで正解といえるでしょう。
で、トヨタカップも、かなりの年数を経て歴史を積み重ねています。
で、私は学生時代4回国立競技場に足を運んでいますが。
ほとんどの人がTV観戦であるわけです。

今現在において、サッカーという文化(?)を日本において伝道しているのが。
トヨタカップ』であるわけですが。
日テレにはその重大性を先輩格である『三菱ダイヤモンドサッカー』TV東京ほど。
認識してない事が残念でなりません。
金子アナウンサーが、壁パスを『ワン・ツー』と表現した事等。
すばらしいエッセンスが充満していました。

日テレのトヨタカップの放送は、さんまのファンとしての立場からの発言。
(これはこれでいいことなんですが)
を超える物を生み出そうとはしていません。もったいないなあ。