一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

次のルーマニア戦も中盤の4人を90分間使いたい。

チュニジア戦後のジーコ監督のお言葉です。
チュニジア相手に、黄金の中盤の4銃士が90分間ピッチに居た事が。
ジーコ監督のアウエー戦、チェニジア戦においての。
最大の収穫だったのではと思えるコメントです。

という事は、FWもDFも心配していないのかなあというより。
意識がないのかなあと、少々心配な部分でありますが。

日本でのホーム親善興行試合では海外組の体調が万全では無いために。
アウエーでの試合を熱望していたのは多分本心でありましょうし。
特に欧州またはアフリカでやる事をです。

で、結論から言うと。黄金は機能していたかどうかと言うと。
機能していないと言って良い。
まあ、もう一試合ルーマニア戦も見てみないと、と言う所で。
ジーコ監督の発言が出てくるのでしょう。


チュニジアの。
前半の数10分のあの動きがどこまで続くのかと思っていたら。
一気に収縮してしまったのを見て。
ほんとにどうしたのだろうって。

なんとなく、我がコンサドーレ札幌の試合を見るようでした。
勿論、チュニジアが札幌です。
前半から、最大110%プレスをかけて。
攻勢をかけていながら。
チャンスを決められず、逆にカウンターを食らい。
そのまま、沈没と言う試合。


で、黄金の中盤が機能する試合ってあるのだろうかと。
無い頭で考えてみると。
それって、アジア第1次予選のみだろうなあと。
相手が貝の様に引きこもってきたときだけだろうと。
でも、第1次予選では黄金つまり海外組みは呼ばないで戦う事が。
海外組にとってもベストでしょう。
3対0、5対0の試合にベストメンバーは必要無い。
五輪予選のとき、小野が悪質な反則による怪我を食らった事も忘れまい。
国内組みだけで戦う事がレベルアップにもつながるだろうし。

で、2時予選では黄金を揃えたら危ういでしょうし。

そしてましてやW杯では黄金はいらないだろし。

昨日のチュニジアで、守備に奔走しなければならないとしたら。
アジア1次予選を除いては守備的MFを揃えておいたほうが良いに決まっている。

機能しない、絵に描いた餅と判っているからこそ。
ジーコは親善試合で黄金にこだわるのかなあ。
その中で誰を残すかを今、冷厳に観察しているのかなあ。

三浦カズ中村俊輔の時のような。
騒動が起こらないように今から練っていたりして。
黄金の中で残る席は2つと既に決まっているとしたら。。。


唯一、ファンタジーが炸裂した瞬間は。
後半に入った、藤田がゴールを脅かしそうになったときだけでしたね。

どうしても、組織とか連携とかに、目が言ってしまいますが。
その熟練度をいくら上げていっても。
適わない高みがあることを知ったフランス大会であり。
トルコ戦であったわけです。
個々の能力ありき。
ジーコ監督は自由というより。
ピッチ上での個々の1対1の能力を。
推し量っていると、敢えて深読みしてみましょうか。

これもかなり無理ありですなあ。