一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

日韓共催のW杯が開幕する。


札幌ドームでも試合があるのはご存知の通り。で、以外に盛り上がっていないような札幌市です。
コンサドーレ札幌を応援しているからといって、W杯や日本代表に興味があるとはいえません。
わが郷土、初のプロ教団を応援したいという気持ちが強いのも事実でありましょう。
でも折角のW杯、もしかして、いやたぶん、日本で行われる最初で最後のW杯でしょうから。

コンサドーレ札幌を特にホームで応援していると、何かこう視野が狭くなってしまう気が致します。
厚別や札幌ドームに相手チームのサポーターはそうは多く来ませんし。
しいて言えば、鹿島サポ、そして浦和サポには異文化を感じますが。
普段は札幌サポに囲まれた応援をしている我々です。
で、相手チームにはそれほど関心を示さないのですねえ。それは巨人ファンと同じ感じかなあ。
巨人の選手だけに注目をして、対戦相手には。。。
何かこう折角の楽しみを半分しか楽しんでいないような気が致します。
コンサドーレ札幌だけにしか関心が無いのかも知れませんが。もったいないよなあと。

W杯の楽しみ方の一つに、ひいきチームを作る事ですね。
これは82年のスペイン大会から見ている私の苦肉に策なのですが。
だって母国日本は出ていないので。
で、そのひいきチームがどうやって戦っていくかを楽しむわけです。
勿論日本も出るわけですから、応援するのも良しですが。当然冷静には応援できませんよねえ。

私の今回のひいきチームはポルトガルかなあ。あのチームがW杯に中々出れなかったことと。
今回があのタレントを要するチームの最後のチャンスかもと。
そういう意味では日本代表も中田英が20代後半になる2006年ドイツ大会が,
一つのピークだと思います。

予選を圧倒的に勝ち進んだチームが決勝リーグであっけ無く負けてしまうことがとっても多い。
例えばジーコのいたブラジルもそうでした。
優勝するチームは予選で苦戦している事が多いです。
そう、はじめからチームが出来上がっているわけではないのですね。
予選を通じて成長していくチームが勝ちあがっていくのです。
その中にラッキーボーイも出てくるわけです。
後は攻撃的で魅力的なチームは大抵あっさり負けてしまいますしね。
その段で行くと日本は。。。。。

で、その国の国民性というか、W杯での伝統というか。
W杯での今までの歴史を覆す事は難しいのですね。ようは同じ過ち(?)を繰り返す。
オランダは勝負弱いとか。
イタリアはどんなにすごい攻撃力を持っていてもロースコアの試合をして、必ずしPKで負けるとか。
その国のサッカーの業みたいなものをつくづく感じます。
ブラジルはセンターバックとGKの守備力の弱さで敗退するとか。
それで行くと日本は善戦するも、一つのミスで失点し、それを挽回できない試合で敗退するとか。

一つ一つの試合の結果に一喜一憂するのもサッカーですが、
それに相手チームの試合結果も絡んでくるのです。
そしてW杯でよくあることですが、良い所を消しあうサッカーをお互いがするのですねえ。
あれだけの選手がいるのにと。
だから、札幌で行われるアルゼンチン対イングランドが凡戦の0対0のドローなんて事も,
良くある事でしょう。