一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

[[サッカー]赤黒2002] 聖地 厚別


やはり、厚別は聖地だったようです。今日の午後、テレビをつけるとサッカー中継が。
『黄色・緑』に『白』の対決。ん、競技場も見慣れた風景。
市原対鹿島?浦和の対決をなぜに厚別でやっているのと不思議がっていると。
北海対室蘭大谷の北海道高校サッカーの決勝戦でありました。

此処のところ、コンサドーレ札幌に試合を見に行くどころか、TV放送さえ見ていない私は、
W杯全試合視聴制覇でサッカーの飽きてしまったのかもしれません。
が、なんとなく『北海対室蘭大谷』は見てしまいました。
前半終了直前からであります。結果は3対0で室蘭大谷の勝ち。

途中で北海OBの山瀬が競技場に応援にきているのが映るし、聞きなれた応援が聞こえるし、
なんと『赤黒の勇者』をどちらかの応援団が歌っているのですねえ。
もちろん赤黒の所は変えているのでしょうが、どう代えているかまでは、わかりません
。思わず、忘れたくとも忘れえない現実にここでも直面しなければならないのですかねえ。
唯、なんとなくサッカーを見たかったのに。

で、試合は大差の3対0なのに。結構面白かったのですね。
ゴール前での惜しいシュートが両チームにありました。
少なくとも多分、個々数試合のコンサよりシュートチャンスは負けた北海でさえあったでしょう。
コンサの試合を見ていないので確実では無いのですが。

コンサが負けても、j2に落ちても、北海道のサッカー界のおいて厚別は聖地なのですね。
室蘭大谷の監督が『北海道のサッカーのレベルが低くない事を証明したい』
と全国大会に向け抱負を語っていました。
なんか、コンサドーレ札幌の事を言われているみたいで、耳が痛いなあ。

この両チームの中の選手に、コンサがどれだけ食指を伸ばしているのかは勉強不足で知りません。
が、どんどんコンサに入ってほしいなあ。

『身の丈にあった』という言葉が今のコンサには一番だと思います。
どこからか選手を引っ張ってくるのではなく、地元から若い選手を集めて育てていく。
厚別が2万人で埋まらなくとも悲しまない。
だってそんな魅力のあるサッカーをしていないのですから。
コンサにとってここ数年間は失われた年月でありましょう。
そうj1残留する事だけが合言葉であった年月にお別れを言いましょう。
この束縛から逃れる事で、なくすものも多いでしょう。
スポンサーに能力のある選手にサポも去っていくでしょう。

でも、階段を一歩一歩上がるしかないのですよねえ。
コンサドーレは巨人にはなれないのですよ。
昨年は勝ってもサッカーとして面白くはなかった。一昨年もそうです。
今年は勝てなくて、同じく面白くないサッカー。
勝ち負けは別にして、面白くないのはおんなじ事。
その負のスパイラルからも逃れてほしいよなあ。