一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

早稲田大学と西武

ある業界があって、その狭い業界の中でお互いがある決まり事を設けるのだけれど。
それは、なんと言うか、ある意味有名無実なものかもしれないなあと。
業界の人も、業界外の人もなんとなく感じていたりする。
でも、その事に触れぬという事がある意味その決まり事を成り立たせていた。


で、その決まり事を破っているという事が公になってしまった。
その事で利益を得るものは誰であろうかという妄想話です。



野球ではない別のスポーツで。
若い優秀な選手がいて、その選手をある意味、保護する。囲う(?)。
金銭的援助をするなんて事は、アマチュアで当たり前にあることだろう。
そのことの是非はおいておいて。
で、なぜにアマチュアでも当たり前の事(?)が公然たるプロであるプロ野球で駄目なんだろう。


それは金額の大きささだろうって思う。契約金という名目で。
多分他のスポーツと桁が一桁、二桁、三桁違うのだろう。


で、それはなぜなんだろうって思う。
いわゆる、契約金が高いのはなぜだろうって。
退職金の前借制度としての契約金というイメージでいたけれど。
もしかして違うのではないかという事で。
そして、その契約金の全てが選手個人や家族に入るのだろうかって。



此処からは100%の妄想話です。

契約金は選手本人や家族に全て入らないのでないかと。
そう、選手がお世話になった関係者に入るのではないかという事で。
だから、ある意味、一球も投げていない一球も安打を打っていない選手に。
高額のお金を支払うシステムがなくならないのでは。


プロ野球って儲かっていないの球団もあるということが公になったと思う。
ここ、数年の話だとは思うけれど。
それなのに契約金がなくならないのはなぜ?って疑問が起こす人がいない。
活躍してお金を稼ぐ、活躍した選手がお金を稼ぐというのがわかり易いと思う。




システムとしての代理人制度が明確になってはいないけれど。
事実上の代理人制度が日本風にアレンジされてあるのでは。
いや、海外の代理人制度より先に確立されているのではと。




で、業界外にいる私は。
業界内の決まり事を破った事に対して、非難を浴びせるなんて事はしない。
その決まり事が何かその業界だけの特別なものだと感じて。
その特殊な部分がおかしいのではないかと声を上げることはできると思う。


日本のプロ野球とアマチュア野球は。
お互いが絶縁状態にあるように見えて、実はそうじゃないように思えるなあ。
高校野球の利権とプロ入団におけるお金のやり取りを巡るだだのこねあいじゃあないの。



で、早稲田大学といえば、はんかち王子ですね。
4年後のドラフトを巡る駆け引きが始まったという事だと思う。


決まり事はあるけれど。ある意味有名無実化したもので。
それをある程度破ってもそれは誰もがやっている事だから。


誰がリークしたんだ。俺達だけが悪者になるのはおかしい。
みんなやっている事だから。他のところもリークしてやれ。
なんて広がりを見せているのではないかなあ。


メジャーに入団するとき、またはメジャーでプレーする選手が。
子供のように目を輝かせるのはなぜなんだろう。


もしかして。日本の球団に入る時。
海外の代理人以上の強面が複数いて自分の意志を保てないのかなあ。
なんて妄想以上の妄想話でした。