一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

北海道はでっかいどう

ななんてギャクがあったなあ。
苫小牧の夏2連覇おめでとうございます。
とてもとても嬉しかったということを書くのを忘れていました。


都市間の距離



此処をみて改めて北海道はでっかいんだなあって思いました。
札幌→苫小牧で約60キロ離れていて。
札幌→帯広は約200キロ強、札幌→釧路は約250キロ。
札幌→旭川は約140キロ、札幌→函館は250キロ。
本当に本当に遠い、まあ、直線距離ではなく道路なり路線の距離ではあるけれど。

で、赤黒の試合のために旭川から、釧路から夜行等に乗って参戦していた時期も。
あったなあなんて思っておりますが。
室蘭や函館のホーム試合にしても、60キロ、130キロに望まなければならない。

釧路にいたときには。
夜11時の夜行に乗って朝5時に札幌着。
試合終了後又夜11時に夜行で釧路に朝5時着、そしてシャワーを浴びて仕事。
なんて過密スケジュールを日課にしていましたが。

で、そんなでっかいどうがいくつもの支庁に分かれているのですが。
その内訳が北海道に地図を参照にして見ます。

北海道の地図
わが道民でも他の地域はどういう支庁になっているかが結構わからない。

札幌が石狩支庁十勝支庁があって釧路支庁があって上川支庁があることは。
住んだことがあるのでわかるのですが。

それより一般的なのは、道東、道北、道南、道央という括りなのではないかなあ。
十勝に住んでいた私には道東のほうが言葉がしっくりする。


で、母親の実家が静岡県の藤枝にあるのですが。
東京→藤枝の距離聞の短さ差に驚いたことを思い出したわけです。


北海道の距離の感覚からいえば、道外に出る距離というのは。
300キロ以上であって。いや海を越えるものであって。


東京から静岡の間には他の県も存在するのですから。
もっと、もっと距離があるように感じていた、子供心に。
道東十勝から、札幌に出るまで6時間はかかったあの移動時間の苦痛。
それからいえば、東京→静岡は本当にあっという間であって。


苫小牧まで60キロ。
距離からいえば、そう遠くはない距離だけれど。
例えば、網走からいえば、かなりの距離であるはず。
島国である道民という括られている地方であるけれど。
この広大な北海道という土地は全て北海道なのだなあと。
北海道500万人が今回の偉業に大喝采なのは当然ですが。


北海道というある意味、小国ともいえる大きさなのだから。
もっともっと。地方で独自色を出せれば良いのになあ。
そこが出てこない、出てこれないから。
蹴球で言えば、赤黒チーム以外でJを目指そうという気概のチームが。
でてこない、いや出ているように見えないのでしょうね。



此処からは久しぶりの思いつき妄想話。読み飛ばしてください。
J1は文化ではないと思う。いやならないのか。
J1は日本代表を作る下部組織だ。(あえて言い切ってしまった)
下部組織はかなりいいすぎですが。
代表候補を送り込む機関としての役割もあるなんて噛み砕いてみる。
もっと違う言い方をすれば、文化に昇華しなくとも成立できうるのがJ1だと思う。
J1は強い弱いよりも。
日本代表候補がどれだけいるか、代表の数で勝負できうる。
そして日本代表で活躍した選手のフィードバックの恩恵を受けるのがJ1のチーム。
その結果、当然の結果として強くなるのですから、好循環になっていく。
だから大手のスポンサーも参入してくる。


J2に降格してくるチームは強い弱いではなくて。人気がある、ないではなくて。
代表に選手を送り込むシステムを構築できないチームと言う珍説を唱えてみよう。
誰も承服するとはおもいませんが。
さてそうすると、今回は、。。。。。


まあ、そんなことを書いてる本人がまるきり信じていませんが。
今回の書いている勢いでそうなってしまった。

で、文化遺産となりうるのはJ2だろうと思う。
いや、なるしか生き残る道はないのだろうなって。
J2は地方自治体、地方企業、地方マスコミ、郷土とか、後もろもろな物が。
集合しないと成立しないと思うから。
大手や巨大なる物がその成立に際して手助けはしてくれないだろうから。


J2やJFLを目指そうとする蹴球チームがない、いや少ないからといって。
地方色独自色がないと言い切る時点で論理の破綻がありますねえ。
でも、九州も見ていると少々寂しさを感じるのですね。


J2の観客数を見ていると。
昔のように1000人以下なんて事はなくなっていて。
5000人以上を集めるようになっていて。
わが赤黒チームが断トツだったなんて事はなくなっていて。
J2でも5000人いや10千人を集めるなんて試合も出てきている。
プロ野球で言えば2軍の試合に。
全国的スターもいない試合に。
これって実は凄いことなんではないかなあ。
他の国欧州も南米もそうなのかなあ。