一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

Jack in the Box  ⑳+②


27日、月曜日のこと、ベすに向かったのは18時ごろ。
ベすの両隣は閉店していて、駐車スペースはかなりあるのですが。
全て埋まっている、あれれ、何か、やな予感。
入り口になにか、ぶら下がっているし、と思っていたらスープ切れ。
18時ですよ、2度目の開店が17時半のはずだから。
それと、同時にお客様が大挙してしまったのかなあ。


さくっと駐車できて、カウンター(?)スペースにさっと座れて。
ぱっと、食べれるのが良かったのだけれど。


28日夜19時、ベすの行こうかなあと思ったのだけれど。


前日のこともあり、なにか、風邪気味で、頭も痛いときに。
そう体や、脳が疲れている時に向かう店はジャックと言う事で。
だから、辛さやスパイスを求めているのではないのですね、なんて。



先客が1人、男性1人、私の後に若い男性1人。
本当に此処のお客はもくもくとカレーを食べて帰るのだなあ。
私もそのお1人だけれど。



いつもの、茄子チキンスペシャル+ライス大盛り1100円也。
此処のスープは美味いというわけでは無いし。
こくが、深みがあるわけでもないし、
特徴的なスパイスを使っているとは思えないし。
野菜、具がでかくてと言うわけでも無し。



ただ、この狭い空間と、佇まいがいいんだなあと。



脳内の余計な信号が全て無くなるというか、収まるというか。
まあ、癒されると言う言葉が一般的なのかもしれないと。



ランチタイムで、お得な割引なんて事もしていないし。
いわゆるグルメ本なんてものからも、無視されているし。
いや、たぶん店主が取材拒否しているのだろうなあ。
札幌スープカレー界の中田英寿なんでしょうか。



でも、訪れてみると、必ず、狭い店内にお客はちゃんと。
存在しているわけで。



店内にあるメニューには頑固なまでにスリランカレーと書いてあって。
今流行の札幌スープカレーだという自己主張がまるで無い。
そういう、スープカレーという今、旬なものを。
食べていると言う感覚を起こさせないそういう雰囲気が。
22回も飽きずに食べさせている要因の一つなんでしょうかねえ。



ジャックの店主は。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」なんて。
接客用語をたぶん、言ってはいるのだけれど。
口は動いているのだけれど、私にははっきり聞こえてはこない。
凄い狭い店内の中なのに。



コンビニやファミレスでは働けないお人だろうなあ。
顧客サービスなんて観点からすれば、外れているのだろうけれど。
そういうところが、またいいんですね。


そして、これだけ通っているのに。
私と店主の中での会話がまるで無いのがもっと凄いところ。



私は店内で「茄子チキンスペシャル+ライス大盛り」しか。
発していないでしょうし。



店主も私に話しかけてくる気配まるで無し。
黙々とカレーを作るだけであり。
視線さえも交わす事がない。
これって、私だけなのかもしれませんが。


たまに常連さんというか、知り合いぽっいお客がきていて。
会話が花盛っている時もありますが。
奥さんが出てきていて、そちらがメインとなって話していたなあ。