3000年の密室 柄刀一
コンサドーレ札幌が横浜FCと引き分けを演じた帰り道。
札幌市厚別在住の作家と言う歌文句に引かれて買った本。
3000年前の縄文人のミイラが中部山岳地帯より発見される。
そしてその謎に迫るという冒頭部74ページまで読んだ所です。
で、5分の一も終わっていない所で感想を書こうとしている私に作者も
びっくりだろうなあと思いつつも。
この冒頭部に。
J.P.ホーガンのガニメディアンシリーズの「星を継ぐもの」を連想して
しまったと言い訳を用意しました。
「星を継ぐものの」ほうは、月で数万年前の人類(?)を発見という
スケールはこちらの方が大きいのでしょう。
ホーガンのほうはハードSFですし、その後に宇宙人も出てきます。
が、同じく謎解きがメインになるのは同じでしょう。
で、話は突然、全然関係ない所に飛びますが。
アメリカには神話はないと思います(断言)。
しいていえば、フロンティア精神という所かなあ。
で、アメリカンドリームだとか、ディズニー、ハリウッドとかを
作り出したのではないのかと。
その中にSFもファンタジーも入るのでしょう。(思いきり勝手な妄想)
日本には神話がありますね。これってアメリカにとってものすごい
うらやましい事なのではと思うのですね。
アメリカの原動力は現代の神話を作り出そうという力なのでしょう。
またまた、出てしまった妄想話。誰もついてこれないでしょうね。
で、3000年の密室ですが。
まさか、SFではないのですから宇宙人が出てくる事もないでしょう。
本格推理なのですから。
で、日本の神話に結びつくなんて事も勿論ないだろうなあ。(これも断言)