一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

山瀬の卒業


山瀬の卒業と、ウィルの獲得?(レンタル)には、
相互関係があるのかもしれません。

ウィルの獲得にはそれ相応のお金がかかるでしょう。
ウィルの年棒が払えないので、前回は去っていたのですから。

山瀬の意向と、どうしてもウィルを獲得したいというフロントの意志が。
こういう結果をもたらしたのでしょうか。

勿論、最善の形はウィルと山瀬の共存でしょう。
札幌サポにとっては、ウィルを諦め、山瀬と今野の共存という道が、
よりベターだったのかも。

でも、現実主義者あるいはNUNBERの記事にも乗ったポジティブスタイルの、
山瀬(10月28日日記参照)に。
とっては、今の札幌のサッカーは耐えられ無いものと映ったと思います。
リハビリしながら客観的になることで見えてくるものが、
あったに違いありません。

そこには、浦和の小野や、C大阪の森島のようなある意味感傷的な、
心の動きは無かったに違いありません。
それが山瀬という選手なんだなあとチームの中心選手でありながら。
10番を背負いながら、まばゆいスターのオーラを感じさせない所がです。

実直に、自分を高める作業に専念する山瀬の姿を批判する事は簡単ですが。
山瀬を使う事も、山瀬に使われる事も、
出来なかったコンサドーレ札幌というチームに。
魅力が無い事も厳然とした事実でしょう。

一人俺王状態だったウィルが中村のいた横浜Fマリノスに移籍した事。
昔の同僚のエメルソンのいる浦和を選んだ山瀬。
お金だけでなく、同じ理由で、札幌を去ったのではないか?。
と、勝手に勘ぐっている私であります。

J2時代のライバル(?)浦和はミスター浦和と賞される福田の引退と。
ドーハの悲劇の井原の引退を体験しています。
でもなあ、札幌は文字通り自他共にミスター札幌といえる選手の出現を。
まだ心待ちにしている状態であります。
山瀬はその第一候補となりつつあったのになあ。

山瀬は北海高校を卒業し、
コンサドーレ札幌大学サッカー学部を卒業していったのですなあ。