一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

ファーストタッチで前を向ける選手はそういない

いや、たぶんほとんど日本にはいないと思うのだけれど。
J'Sサッカー VOL8号の58ページの記事であります。
相馬直樹さんが山瀬功治さんを評している言葉であります。

私が山瀬さんが好きな蹴球選手に上げる最大の理由がこれなんですね。
ファーストタッチで前に入れること。
ファーストタッチで自然にゴールに向かえること。


前々から、たぶん脳内ではわかっていた事なんだけれど。
あの相馬さんがインタビュー記事で明らかにしてくれたことがとてもうれしい。
怪我がちということもあり、元赤黒選手ということもあってか。
評価が低すぎるのを跳ね返してほしいなあ。


日本の選手のほとんどが、欧州DFと相対したら。
前を向かしてもらえないので。
持っている技術を発揮できないことが多いと思う。


中田英寿さんは上を向く。
下を向かない事でもっているすべての技術を発揮できたのだと思う。
不幸なるかな、私は競技場で中田英寿さんを見ることができなかった。
あのぴんとした姿勢を一度でよいから見たかったなあ。


FWでいえば、ゴールを向いて。
ファーストタッチでボールをきちんと蹴れる場所におけること。
こういう技術がたぶん、日本人FWに足りないのだと思う。


FC東京の平山さんは電柱というかポストプレーで使うのではなく。
そのファーストタッチの上手さを伸ばせばいいと思うのだけれど。
本当に希少価値だと思うのだけれど。
釜本さん以来の胸トラップの衝撃から何年立ったのかなあ。



後は曽田雄志さんと藤田健さんと田中マルクス闘利王さん好きですね。
まるで一貫性がないですが。
たぶん理由があるはず。
それを山瀬さんみたいに一言で表せたらよいなあと思っていますが。


水戸の闘利王さんは衝撃だったなあ。
DFとFWすべてやって一人で赤黒11人をやっつけてくれたのだから。
浦和では無理だろうけれど。
どこかのチームでGKをやりながらDFをしてあがっていってFWになり。
得点とってほしいなあと妄想してしまいます。


甲府の藤田さんは甲府がブレイクする前に夢中になっていた選手。
J1にあがって見れなくなったけれど、どうなんだろうなあ。


わが曽田さんはなぜに好きなんだか半分くらいわからない。
たぶん、フットボーラー的センスの無さ加減が凄すぎるからだと思うのですが。
曽田がボールを持つと不安という小波が起きたゴール裏のころから夢中でした。


ピッチで自然に目についてしまう選手がいる。
それはTVではわかりにくいことなのかもしれないなあと。


今日はTVで赤黒に試合があって、そのほうが見やすいのに。
競技場に何時間もかけて見に行ってしまうのです。