一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

23人


15日に23人が選ばれるのだなあ。
でも、世間も自分も4年前8年前ほど騒いでいないような気がする。
そしてサプライズも無いのではという空気に支配されている。
8年前はキングカズーと北澤選手の落選に揺れ。
4年前は。
中村俊輔さんの落選と秋田選手とゴン中山選手の選出に揺れた。


中田英とキングカズーの競演を見たかったのかなあ。
中村ー小野ー中田英の競演が見たかったのかなあ。

今回の場合は逆かなあ。
プライズが欲しい。
一番衝撃的なのは、中田英の落選とかね。
中田英ボランチ論を説いていた事があるのだけれど。
いまは普通にボランチに収まっている。
経験地とフィジカルの強さのみの選手になってしまったかなあ。
中田英を叩き落して中盤に収まる選手が出てきて欲しい。
そして黒子でにやりとする中田英という構図が欲しかった。
でも、そういう風にはなったのかなあ。
中村俊輔は今の日本の至宝になったけれど。
小野さんはそうでもない、怪我が多すぎる。
下の世代でまばゆい輝きを放つ選手は結果として。
出てこなかった。
中田英は日韓戦20才の代表デビューだよね。
そういう演出をできうる監督も選手の存在も無かったのかなあ。


日韓大会のあのトルコ戦。
何か消化不良で終わった。
あの試合は試合として終わったという感じがしない。
そういう引っかかり感を4年間引きずっていると思う。

それをトルシェの限界として。
ジーコ体制が始まった。
あのトルコ戦がまだまだできたはずだ。
あのメンバーに俊輔さんを入れて。
もう一度リベンジだ。
そういう風な4年間だったと思う。
だからこそ、極端に五輪世代の登用が少ない。
まあ、今までの選手登用を見ているかぎり。
ジーコはたぶん、W杯予選を早く駆け抜け。
本大会がすぐに始まって欲しいとずぅっと思っていたのではないか。
そういう感じがする。
親善試合のたびに、選手にいろんな意味の確認をしていただけで。
競争も追試も無かったような気が致します。

これは脳内妄想に過ぎないお話で。
たぶん、事実とは違うのでしょう。


政権交代が必要で。
禅譲が必要だと思いつつ。
しかしながら前王と新王の競演があるといいなあと思いつつ。
今回の場合、新王が誕生したのかなあという思い。
中村俊輔さんが新王だと思うのだけれど、インパクトが無い。


黄金の中盤と呼ばれようが。
私は日本のMFに不満が多い。
FWを使いこなせない。
FWに点を取らせられないと勝手に思っている。
サイド攻撃にスルーパスとセット攻撃という。
ワンパターンなわかりきった攻撃しかできない。

だからこそ、自らも点を取りに行く。
使うだけではなく使われる役もできうる。
司令塔ではなく、前に出るシャドー型のMFの新生が出てくる。
そういうものを求めていたのだけれど。
森島さん、藤田さんの流れを汲む。
怪我がちの山瀬はぴったんこだったのだけれどね。
そういう選手がいないから。
中盤から前に躍動感なくなっていくのだと思うのですが。