一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

WBCと50と4700

今日は室蘭にいなければならないのに。
いまだ、ベットの中です。


今日で5試合目ですか。
札幌ドームの水戸戦しか観戦していない。
ドームができて、札幌で試合ができるようになったとはいえ。
日本ハムとの住み分けが必要になってきて。
3月4月は、やはりアウエーが多い。
室蘭、函館も準アウエーといっていいでしょうし。
まあ、釧路から、函館室蘭に行っていた情熱はいずこへ。


荒川静香が3回転3回転を3回転2回転に瞬時に変えたこと。
日本ではその冷静さが賞賛されるわけですが。
米国ではそこで3回転3回転に挑戦することを要求されるだろう。
そこで、成功すれば圧倒的な金。
失敗に終わってもグッドルーザーということで。
伊藤みどりトリプルアクセルを失敗しようとも。
拍手喝采を受けたように。
いやいや、荒川さんの偉業にけちをつけようとしているわけではありません。
そういう心意気そういう国民性を持っているのだろう米国は。
荒川さんのジャンプは曲に合わせてゆったりと飛んでいた思う。
伊藤さんのように高くも勢いも無かったけれど。
すごい優雅だった。


メジャーでは失敗成功のありようではなくて。
挑戦したかどうかのありようが注目される。
リーグ戦の大河ドラマなんだろう。
タイミング的にどうあれ。
外野にボールが転がっているときに。
セカンドからサードを回りホームに突入する。
そこでのボールの軌跡とキャッチャーと走者の激突。
これがもしかしたらホームランより華なメジャーと。


日本や韓国のように負けたら終わりのトーナメント戦を。
主な主戦場にしている国では。
そもそも、サードに止まることが当たり前のこと。
日本のプロは100試合以上にリーグ戦を行っているけれど。
闘い方は負けたら終わりのトーナメント戦だ。
4700あるといわれる高校野球がその原点でしょうけれど。


韓国はもっと過酷で高校野球にしても高校蹴球にしても。
50校ぐらいしかないと聞き及んでいる。
それこそ、負けたら選手生命も終わりなんだろうな。
だから、日本より、ここ一番に強いのだろう。


そう考えると。米国において。
トーナメント戦ってあるのだろうかと思う。
高校大学で全米一を決める戦いがあるのだろうかって。


メジャーにおけるプレーオフワールドシリーズが。
トーナメント戦といえるのでしょう。
でも、ほんの一部のチームしか参加していない。
そういう闘いに慣れていないのかもしれない。
ハンク・アーロンワールドシリーズに出たのかなあ。
ノーラン・ライアンは出たのかなあ。
精密機械マダックスは出たかもかもしれない。
でもプレーオフマダックス打たれている記憶がある。
クレメンスもだからこそ、ヤンキースに移籍したのでしょうし。


バスケットにおいても。
高らかにダンクを決めていく米国。
そういう正攻法なのか、建前なのか。
そういう闘い方で勝つこと。
それが米国だとすると。
WBCの敗戦の理由のひとつになるかなあなんて。
説明になっていないそういう妄想話でした。