一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

フットブルース

オレンジの能田達規先生がチャンピオンで新たなる蹴球漫画を始めました。
毎週ワクワクして見るであろう事をはじめに書いておいて。


少々の文句を書いてみることとする。


野球少年にサッカーのプロの試合を見に行かせて、野球をやめて。
蹴球をしたいと言わせるくだりがあるのですが。
野球対蹴球という感じがどうも。



まあ、今までの野球漫画の歴史の中で。
優秀な他スポーツ選手をかき集めて、そのスポーツを諦めさせて。
野球をさせるという歴史への怨念がそうさせるのかなあ。



スポーツ漫画の現在は。
現実が架空の世界である漫画を凌駕している。
キャプテン翼はまだ、W杯に出ていない。


エースを狙えの岡ひろみはジュニアのウインブルドン大会を目指して。
旅立って行きました。いまでいうATPランキングいうと。
岡ひろみは100位にも入っていないと思う。
でも現実の世界では先駆者伊達はらくらくと50位以内どころかトップ10に迫った。


ドカベンは大リーグを目指すべきだったと思う。
いや、甲子園で終わるべきだったかも。
現実が架空の世界を超えていく逆転現象。
今の漫画家は辛いだろうなあ。



ハングリーな家庭から這い上がるという世界観は既に虚構。
まあ、漫画は虚構だからいいのかもしれませんが。
現実は裕福な家庭からのエリート教育。
イチロー宮里藍福原愛等々。
少年少女のスポーツにはお金がかかると思う。
多分、東大に入るより過酷な世界が当人である子供以上に。
親にこそ、待っていると思う。
親の絶対なる協力なくしては成立しない世界だと思う。
裕福かどうかはさておいても親の全面的なバックアップが必ず必要で。
親は、仕事を第一に考えないで、休みも全てなげうって。
試合に遠征に応援にお金と時間と体と愛情を注がねばならないと思う。
だからこそ、ハングリーと言う虚構をなげうって。
新たなる世界観を作って欲しいなあ。


現代社会の漫画なら。
野球も蹴球も両方やるなんて主人公を作り出して欲しいなあ。
硬派銀次郎なんて漫画もありましたがねえ。


アルビレックス新潟を例に出すのなら。
バスケットと蹴球の下部組織に入ってそこから漫画が始まるなんてね。


イチローなら、ラグビーなりゴルフなりテニスなり陸上をやらせても。
絶対一流になったでしょうよ、勿論蹴球も。
まあ、無理があるのは当然承知のすけですが。