一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

コンフェデ杯準決勝 亜爾然丁(アルゼンチン)対墨西哥(メキシコ)


PK戦が始まりました。
これだけ上手いと外す感じがしない。
スーパースターが外すというのが歴史だけれど。
外す選手がスーパースターになるのかもしれませんね。
逆説的な意味で。
メキシコの14番は、なんて蹴り方をして決めるのですかね。



PK戦の前、特に前半後半の試合で、なんとなく日本代表のことを考えていた。
アルゼンチンには、なれないよな。
これだけ、どんどん次々と個が出て来るはずもなく。
でもブラジルより調教された猛獣という感じがします。
ブラジルは超猛獣を調教しないで放し飼いにするからね。
アルゼンチンはブラジルよりは超猛獣が出る国ではないと思う。
マラドーナを例外にして。
ある程度調教を必要とするのでしょう。



で、メキシコが此処まで強いと思わなかった。
日本が進む道はブラジルを永遠の目標として。多分たどり着くわけないけれど。
メキシコにならなれるそんな気がする。


大きくはないけれど、FWに超猛獣はいないけれど。
スペースをうまく使いながらパスをまわしていくそんな蹴球。
GKがゴールキックを使わないで、ゆっくりとDFにボールを渡す。
で、後方からパスを回し始める。


パスの選択肢が必ず2つある蹴球。パスの選択肢を2つ作り上げる蹴球。
そういう空間を作り上げていく蹴球。
個で勝てないのは悔しくないかと言うことを再三書いているけれど。
勝てるとは本当の所、正直言うと思ってない。
でも、個で勝負しようとしないのは臆病者だろうって思うから。
でも、無謀に玉砕せよって言うことでもない。
フィジカルを鍛えるということでもなく。
組織を成熟させるということでもなく。
そんな大げさなことではなく。
パスの選択肢を2つ持つ蹴球でスペースを使おう。
パスのスピードはいらない、ゆっくりでいいから。


まあ、僕の見れる範囲はそこまで。
というのが、多分真実なんでしょうが。