一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

温かいと温い


ああ、5ヵ年計画に騙されている振りをしていたのですが。
こう結果が出てこないとなんて不穏な書き出しでありますが。


次からは、妄想話をしてみようかなあと。


シドニー大会に出たU23のチームがどのくらいの強さなのかという事。
たとえばJリーグの2強、3強よりも上になるようなチームではないでしょう。
その下といえば、たとえば、今なら千葉とか名古屋とか。
こういうチームと戦ってどうだろう。
これは、年間を通したら多分、千葉とか名古屋が上かなあ。



じゃあ、昨年のJ2チャンピオンの川崎とはどうだろう。
というか、J2で戦ってJ1昇格を果たされるかという事。
J2に昇格できるかもしれない。もしかして。
でも、川崎には勝てなさそうだなあ。
で、このU23のチームがJ1に残れるかどうか、これは良くわからん。
というか、そんな議論自体するほうがおかしいのでしょうが。



赤黒のチーム=U23のチームと重ねあわして見ているのです。
勿論、素材が違うので=のわけが無い。
だから赤黒<U23というのが残念ながらバーチャル上の真実だと思う。
我が赤黒には下の世代でも日本代表候補に選ばれたものはほとんどいない。
(もしかしているかもしれませんが、今年移籍してきた林は別として)


エメルソンのような奇跡も山瀬や今野のよう出会いもあるかも知れませんが。
今のままでは次のエメルソンには1年で移籍されるでしょうし。
(この当たりくじはすでにもう空くじだろうけれど)
次の山瀬や今野も2、3年でこれもまた移籍ということになるでしょう。


U23の若手でだけのチームを作って5年でJ1に昇格すると言う筋道に。
すっぽり抜けているのがスカウティングのお話。
U23、U20の素材を5年かけてヤンツーさんに預ければ。
多分J1昇格を可能かなあというのがこの妄想話。


山瀬も今野も赤黒から飛び出した異能種でも。
はじめから選ばれたエリートではなかったのですが。
そしてU20やU23に選ばれたからといってそれが全てではないのは勿論です。



じゃあ、どうすれば良いのだろうって。
次のエメルソンを探す旅に出ても1年で出てかれるのは書いたとおり。



この前の仙台戦のゴール裏を感じ取って。
そういう袋小路にはまっているのを。
うすうすわかってきていると思うのですが。
そうではないのかなあ。




フリューゲルスと書いて少々どぎまぎするのですが。
あの事件以降のチーム、それ以前のチームとは。
明らかに成り立ちが違って。
ようは蹴球バブルがはじける前と後のチームという区分けができうるかなあ。
しかもわが赤黒のチームは、遅れてきた蹴球バブルに乗り切れなかったのだから。
尚、始末におえない。
今のJ2チームは緊縮健全経営でのチーム作りがされているように思う。



ゴール裏の視点なんて。
蹴球を見る上でほんの一部でしかないし、正しいなんてことも思わない。
でも、我が赤黒のゴール裏に存在在籍していることをどう考えるか。



ひとつにブーイング。
ひとつに温かいといわれる事。


それは、札幌いや北海道において、勿論私も含めて。
蹴球に触れて来た歴史の浅さとも関係あるのかなあと。



たとえば常勝チーム磐田のようなチームが天皇杯でわが赤黒と同等の。
戦いをしたとしたら、磐田のサポは思い切りブーイングをかけると思う。



でも、今の赤黒チームがJ2のどんなチームと無様な戦いをしたとしても。
思い切りブーイングをかけてよいのか、もしくは私自身はかけれるかどうか。
正直仙台戦でも私はブーイングをかけられなかった。
それは温かい(あたたかい)のではなくて温い(ぬるい)のだと思う。
甘いのだろう。そんなんでいいのかと思う、でもそれが正直な気持ち。



J1にいくには全てが足り無すぎる。
そしてその全ての中身が僕には正直わからない。
どこから手を付けてよいかわからない。
だから、一歩一歩いくしかないとないと思う。


勝ちを望むことは勿論だけれど。
ひとつひとつの良いプレーに喜びを見出し、思い切り反応し。
その良いプレーが90分間で一つだったのが二つ三つと段々増えてきて。
蹴球選手らしい選手も1人2人とふえていく事を今は望むしかないのかなあと。


勝てなければ、ブーイングなのか。
勝てなければ、本当に糞なのか。
本来なら糞と答えるのがゴール裏の責務なんでしょうね。
それなら、会社で私が赤黒を応援していると知って。
コンサドーレ又負けたよね、どうしようも無いね」って。
声をかけてくる人達と近似値と感じてしまう。



負けたねえって声をかけて来る人は実は蹴球に興味がある人で。
とてもそれが複雑なんだけれど。でも弱い赤黒には興味は無いんだなあ。
勿論そのほうが多分正解なんでしょうけれどね。


温い(ぬるい)お風呂に入り続けるのも結構多分中々なんだよね。