一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

大宮戦 厚別競技場


6月12日の札幌対大宮戦のお話ですが。
2回書いて2回とも消えてしまって。。。。

12日の土曜日は朝8時には厚別競技場に並んでいました。
そのときには太陽が出ていて暖かかったのですが。

連れKが遅れて集合し。
日本代表の試合イングランド戦インド戦そして札幌ドームでのマリ戦等々で。
心の暖機運転を。
普段、会社等でサッカーの話なんてすることもないし。
ましてコンサドーレ札幌の話なんてねえ。する物好きはいないに等しいのだから。

開場しいつものゴール裏に陣取ってみると。
厚別特有の風も吹いていて、寒い事この上も無くて。

食べ物の買出しついでにアウエーゴール裏に目指します。
アウエーゴール裏は後ろに林があって風が全然無くてとても暖かい。
あとは、大宮サポの動向をスパイして。
札幌ゴール裏が埋まっていく過程を楽しみつつ時間をつぶします。
食べたのは、焼きそばとおにぎりと揚げパン(カレー味)で。
こういうときもカレーなんですね。

試合開始前30分になって。
ゴール裏に戻り、試合開始前の応援に全力投球。
心だけでなく体も暖機運転を。
声をだして飛び跳ねて。
此処ですでにばててしまう私はもうおじさんの年齢なのですが。

で、私の前の男性ですが、180cmを確実に越えている。
私にとってはかなりの大男でまあ、それだけなら別に問題は無いのですが。

立っている形が困ったもので。
体重移動をして、頭が30センチ以上左右に数分おきにずれるのです。
何とか彼の頭をはずしてピッチを見ようとするのですが。
その都度頭が移動してピッチ全体を俯瞰してみることが出来ない。

何年か前、まだゴール裏ものどかな頃。
私は最前列で応援してこともあって。
私の前にはそれこそコールリーダーしかいないはずなのですが。
その試合はNHKのクレーンカメラがあって。
カメラとコールリーダーに邪魔されて試合を見ることが出来ないこともあったなあ。
と思い出しましたが。

まあ、試合自体は1対2の負けで。
後半の砂川の見事なシュートが決まってからの数分間しか。
見るべきものも無かったのだから、悔しくも無いですよと強がってみますか。

試合開始と同時に。
大宮がサイドをえぐってきて。
後ろから追い越してくる選手に相対する選手がいたので。
サイド攻撃に対しての守備をきちんと対応できているなあと。
感心している時間を与えてくれないで。

いきなりの中尾の退場劇。
連れKが中尾がピッチを去った後。
柳下監督もベンチから出てしばらく帰ってこなかった事に注目していて。
もしかして裏で怒りの愛の鉄拳なぞ飛び出したかなあと心配していましたが。
試合後の監督の中尾擁護のコメントを聞いて少々安心を。

もう彼はいらないと言う声があらゆる所から聞こえてきそうですが。

コンサドーレ札幌と言うチームは。
監督の指示を生真面目に遂行しようとするチームであるから。
こういう異端分子ともいえる存在を内包する必要性があるでしょう。
エメルソンのような神の領域に迫る選手には。
札幌ゴール裏もただひれ伏すのみなんですが。
甲府に移籍した小倉のトリッキープレーを。
愛でる才能を持ち合わせていなかったからなあ。

試合終了間際。
相手GKと交錯して担架で運ばれた権藤選手が心配です。

10連敗しても、ゴール裏からブーイングが出る事も無く。
拍手で選手を送る光景が当たり前なのは札幌ゴール裏だけのものかなあ。

その後、ユーロ開幕戦。
ギリシャポルトガルの試合後、スタジアムがブーイングに包まれたのを。
うらやましくも思えたのは私だけでしょうなあ。

選手にブーイングをかませるチームになるまでは。
我慢、我慢なんだろうなあ。