一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

U20最後の闘い 日本対ブラジル そして南予


準優勝に終わったあの決勝戦。
主力である小野を欠いて苦しい中。
いきなり、今はもうルールが変わったので。
いまは起こり得ないGKの反則で失点してしまった事を思い出しました。
ちなみに、この試合とは全然関連性はまったく無いのですが。
さ、これからと言う時の失点という事でしたので。

あのときのGKの反則は。
ボールをもって3歩以上歩いたらだめと言うもので。
これを適用されたのを見たのも最初で最後でしたので。
かなり憤慨したのを憶えていますが。
嫌な事を思い出したものです。

というのも、
今回のU20大熊バージョンは。
守備的で能動的な攻撃をしないという批判があったことも確か。
古くは横山全日本も守備的で評判が悪かったですが。
一試合勝てばW杯出場だった事もマスコミからも抹殺されています。
野球は守備的な事が好まれるのに(?)なあ。
サッカーはだめなんですねえ。
これってどちらが国民性ですかね、これに言及しているのをみたことがないなあ。

その守備的なU20が。
なんとブラジル相手に正攻法で望む。
坂田に平山と言う切り札をはじめから使う。
そういう戦法で来たのに、いや戦法で来たからこそ、
ああなったのかなあ。


この闘いを、
ヤン対ラインハルトとは置きかえられないでしょうが。
この二人の闘いが被害甚大で凡戦に終わった事は後世の歴史家も述べています。
まるで、今回の日本対韓国みたいにです。
痛み分けに終わりましたが韓国が果実を取ったということで。
まあ、これは無理やりのこじつけですが。

では、ユリアン対ラインハルトと置き換えてもしっくり来ないし。
ビッテンフェルト対ヤンと置き換えましょうか。
この試合のみ、U22をビッテンフェルトにです。
それ行け、ビッテンフェルトと思っていたら。。。。。

猪突猛進で行こうとしていたら。
相手側が、その上を行ってしまったという所。
ブラジルは、今までの試合、相手側が守備的な試合をする事により。
ストレスをためていて、それを爆発させる機会を伺っていたのでしょうか。
そこに、普通に(ブラジルに比べればですが)入る日本の姿が。

戦法を変えた事が間違っているとは思わないのだけれど。
ブラジルがこれほど最初からトップモード飛ばしてくるとは
思わなかったなあ。

自らがやりたい事を敵に先にやられて呆然自失とは、
ビッテンフェルトらしいと言えばそれまでかなあ。


U20の選手がボールを蹴る技術を持っている事は重々承知していますが。
それ以前の、ボールを扱うと言うか触る技術の差にジーっと見とれて
いました。

日本の選手は(A代表も含めて)
ボールと体に一定の距離を保たねば、折角の技術をも発揮できないと。
これは、前にも書いた事があるのですが。
ボールと体の距離が近すぎても、つんのめるし。
遠すぎても、ボールを置き去りにしてしまう。
そして、多分その距離感はある1点にしか存在しない。
だから、躊躇してシュートを打てないのだなあ。

相反して。
ブラジルの選手は。
どんな時にもきちんとボールを収めてしまう。
トラップがうまいのか、体の使い方がうまいのか。

それとも。
ボールと体の距離が広くとも技術を行使できうるのか。
いや、、ボールと体の距離が逆に狭いと言うか、無いのかもしれない。
ボールはお友達というより、体の一部と化しているのかもなあ。

で、またまた、妄想話ですが。
我がコンサドーレ札幌の今野は。
ボールを扱う技術でU20の代表に呼ばれているわけではない。
技術値でいえば、このメンバーの中で最低値だろうなあと。
でも、私の曇った目には、一番ボールが収まって見えたのは
なぜだろうかと。
きっと贔屓目なのでしょうが。

ボールを自分の距離に寄せるのがうまいのか。
いや、無理な態勢でボールを扱おうとしているのか。
もっといえば、無理な態勢で相手と格闘しているのが正解なのでしょうね。
このプレースタイルでは、怪我を誘発させるようで心配なのです。

南予オレンジですが。
とうとう、F1昇格ですか。
わたしはコンサドーレ札幌でのあの頃をおもいだして。
ジーンと来てしまいました。

ですが、これからの展開をどうするのかと言うのが。。。。
そういう意味でも今の札幌ともダブって見えてしまって。。

吉原を南米選手権に出して落ちていった札幌も思い出し。
チームはファミリーといった監督を首にした事を想いだし。
F1にあがる事だけで薔薇色が待っている事なんてありえない。
なんてドロドロを描ききるのかというおせっかいな心配を。

F1仕様のチームに変革しなければならないだろうし。
そうすれば今までの方針とも変わるだろうし。
これだけサッカー周辺について描ききるのなら。
どこまで行くのかと。

このまま、終了し、主人公が欧州に旅立つというのが。
一番無難でしょうが、それでは、他のサッカー漫画と変わらない。

F1で順調に優勝し花道を飾るのも良いのですが。

まあ、それより、海外移籍にFAでゆれるドカべンが。。。。
水島大御所もオレンジを読んでいるのでしょうか。。。