一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

日本対韓国イン札幌ドーム五輪野球予選


私がサッカー代表ではなく、野球日本代表の事を書くなんて。
思いもよらなかった事ではありますが。
来年、日本ハムが来る事への下常備という事で。

会社を17時の定時で終わり、地下鉄に乗り込みます。
地下鉄東豊線
普段混む事はありませんが。
ドームで何かが行われるときは。
スマップのコンサート等も含めて、かなりの混雑となります。
先に帰りの切符も買っておくほうが正解でしょうし。
ウイズユーカードを使ったほうが良いでしょう。

ドーム内での飲食は高いので。

イトヨーカドーでお買い物。
食品売り場は、激混みです。
惣菜売り場は、18時の段階で、品切れというか、何もない状態。
横のサザエ(弁当屋さん)に客が集っていました。

ドーム内への持ちこみ不可となっていますが。
そんな事をいっていては、お腹を満たせませんので。
とりあえず、お菓子と、パンと飲料を。
勿論、飲料はドーム入り口で紙コツプにかえます。
(ドームで蓋付のを用意していますので)

ドームへ向かう道のりにコンビニはありますが、
結構混んでいる場合も多いなあ。

で、ドームに入る前に。
どこの入り口から入るのが近いのか聞いたほうが良いでしょう。

で、当日券しかも一番高い席(6500円)を買う方の列がかなりあったので。
今日は、公式発表三万5千人以上は確実だなあと。

で、手荷物検査。
弁当はバックの奥にいれて見えないように。
そして、ペットボトルはコンビニの袋にいれておけば。
飲料の中身を紙コップに入れようように指示されます。
自分でいれなければなりませんが。

手荷物検査はバックの中身が見えるようにしておけば。
その奥の奥をチェックするまでのことはしません。
だからといって。
いつぞやの厚別競技場での浦和サポの一部の人のように。
発煙筒を持ちこんだりしてはNGですが。

で、北一番ゲートを無事にぬけ。
やっと席についたときには、お互いの国家斉唱は終わっていました。
試合開始には何とか間に合いましたな。
もう、30分早く来ていたらとも思いましたが。
まあ、会社帰りに寄るパターンはこうなるのかなあ。

試合内容は、TVでも放送されているので、スルーして。

席は三塁側、もうほとんど最上部に近い方です。
正直、TVのほうが見やすいと言ってしまっったら、全て終わりですが。

で、韓国応援団が大挙してきているのだろうと。
思っていたら、少ないのにびっくりしました。

まあ、普段見ている、J2サッカーチームとほぼ同数です。
J2時代の浦和のような大応援団を想像していたので。
少々拍子抜けでした。
席は指定でしたので、もしかして韓国応援団のすぐ横なんて事を。
想像して、結構楽しみにしていたのですが。

多分、TVには映らなかったであろう事を。

福留のファインプレーとか、
和田の満塁からの脱出劇とか。
そういうプレー以外で一番、ドームが沸いたシーンは。

場内放送でのウエーブの催促をされてからのものでした。
中々、始まらないウエーブでしたが。
一塁側から起こったこのサザナミが。
場内を一週どころか、2週半しました。
どちらかというと、スポーツを楽しく見ようとするのに。
なれていない感じのするこのドームの雰囲気を。
和らげて、くれたのがこのウエーブでしょう。
5回を始まる前に行われたか(記憶は定かではありませんが)

ただ単に、来るのを待って、ただ、立ち上がるだけの行為なのですが。
単純に楽しい、年齢性別を問わず、皆さん参加されていました。
TVでは味わえないこの参加意識を持つ事の楽しさを経験しなければ。
TVでソファに持たれてビールという観戦方法の方が楽しいだろう。

実際に、私は会社の仲間を三人連れ立っていったのですが。
ドーム初体験の仲間は、TVを持ってくれば良かったとか、
オーロラビジョンにプレーをずっと写してくれたら良いのに。
と、いっていましたから。

プロチームはコンサドーレ札幌のみ。
野球観戦も、巨人が年に数試合プラスアルファで、一部の人のみ。
会社帰りの日常にスポーツを観戦する文化は一般的ではないのですから。

厚別競技場にコンサドーレ札幌が来たときに。
選手の名前なんて、知っているわけもない。
有名な選手もいるわけでもない、そういう環境で。
コンサドーレがいろいろ工夫をしていたわけです。
スポンサーの石屋製菓等の協力を得て。
選手を紹介する小紙の発行だとか、応援グッズだとか。
ほんとに、何とかアピールし、知ってもらおうというプレゼントが。
毎試合ありました。

こういう心配りが、ドームには無いなあ。
日本代表と韓国代表のメンバー表を配るとか。
そういうことをしても良いのになあ。

ある程度、野球を見てきた私ですら。
代表の選手の中にどこのチームの選手か、わからない、
知らない選手もいるのですから。(勉強不足といわれればそれまでですが)

実際、巨人の中継しか(地上波では)北海道において。
日本ハムの選手で私が知っているのは、小笠原と岩本ぐらい。
まして、韓国の選手も誰が誰だか、さっぱり判らない。
来年の日ハムに向けて、どういう風に判ってもらえるか。
ほんとにすばらしいチャンスだったのに。

札幌ドーム、器を用意する事だけが。
仕事だと思っているのでしたら。
このままでは、来年も弱いコンサドーレと一緒で閑古鳥でしょう。

ドームという器に日ハムという飲み物を足したとして。

いかに立派な器とおいしい飲み物でも。
それがどういう飲み物で、あるか知ってもらおうとしなければ。。。

一塁側外野席では、トランペットでの応援でしたが。
大脱走もありで、どういう集団だったのかなあ。
あの席をとりたかったなあと、まったりと見ていましたが。

試合が終了に近づき。
この観客が一斉に帰り始めれば。
帰り道渋滞に、地下鉄は乗れません。
多分ドームを出るまでに一時間以上はかかるかも。
初ドーム観戦、コンサドーレ札幌マリノス戦で経験済みです。
ですから、9回表でドームを後にしました。
そういう風に考えている人は他にもいましたので。
帰り道にはかなりの人がいましたが、帰り道と地下鉄が込むことは無かった。

ですから、試合終了後。
表彰式があったことを、今、TVで初めて知った所であります。

ううむ、これを読んだら、
札幌ドームに野球を見に行きたいと思うかなあ。
かえって逆効果だったかなあとも