一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

Number 目覚めよ 蹴球力

久しぶりのナンバー購入。
この頃は、立ち読みで済ませてしまう事が多くなったナンバーですが。

ナンバーを創刊号から、数年間、購入し続けていた事があります。
スポーツの情報をここから仕入れていたのですねえ。
写真とコラムからであります。
今は、ナンバーから仕入れる必要もなくなったのですが。
転勤族で、ダンボールに詰め込むナンバーの多さに、全て捨ててしまった。
ああ、もったいない事をしてしまったと後悔をしていますが。

ナンバーの特集での私の一番は、アンチ江川特集。
ミスター長島と江川、スポーツ選手個人の特集で多かったなあ。初期の頃は。
私は高校時代からの江川が好きだった過去を持っています。

で、中田英、小野、高原、稲本、鈴木のインタビュー特集と言うのが今回の
ナンバー。

中田英のインタビュアーがカネコタツヒトと言うのが心配ですが。

で、図らずも、8月11日の日記で。
中田英は下手になったのではないかと書いたわけですが。
その答えを中田英自身から読むことができるとは思わなかった。

「失ったものが多すぎる。
自由な発想が消えてしまったと。
隠しているのではなくて。
取り戻すしかないと。」

そうか、技術的に下手になったのではなく、発想が消えたとは。。

そして、セルジオ越後中田英の苦言から。
「孤独なトップランナーと日本社会」

日本のサッカー界のスーパースター。
釜本、三浦カズそして今は、中田英

でもその釜本氏やカズを超えていった選手はいない。
衰えて引退するのを待つだけの豊かではない日本の土壌を危惧しています。
それは、今回のオールスターでも明白になったと思う。

中田英に新たなる刺激をもたらす状況を小野や中村が演出できるのかなあと。


それから、高原のインタビュアー、風間八宏氏。元ブンデスリーガーですね。

「ドイツはクロスの国だから」と言う部分。

体格と身体能力と同じ事を厭わず愚直に何度も続けられる勤勉さ。
これがゲルマン魂の源流なのだなあと。
サイドからセンタリングが通ることを信じ、線ではなく点で合わせられる。

ちなみに日本代表では両者ともに精度の有る早いクロスが上がってくる期待感
はないそうです。

我がコンサドーレ札幌でも。同じだなあ。