触媒
ほとんど、同じ選手で、同じメンバーなのに。
こうも変わってしまうのか。
阪神タイガースと読売巨人。
伊良部が入り、松井が抜けた。
とても大きい事だけれど。此処の他の選手は変わってはいないのに。
で、このような例をコンサドーレ札幌で毎年、はっきり感じます。
バルデスとマラドーナがいたチーム。
エメルソンがいたチーム。
ウィルがいたチーム。
そしてアンドラとビタウが加わったチーム。
これが札幌が劇的に化学反応したチームです。
それ以外の外国人が所属したチームはほんとに語ることもできないチームに,
成り下がります。
そう、バルデスやマラドーナやウィルやエメが強力な触媒になったとき。
『歩』にしか過ぎない選手達が飛車角金銀とはいえないが、
『と金』に変貌してしまうのだから。
これはなんなんだろうと。
でも、触媒は触媒に過ぎない。魔法は1年持たないのですね。
次年度は、違う触媒を探さなければならない札幌ですね。
そういう触媒を探さなければならない体質から、逃れなければならないのは、
判ってはいるのだけれど。J1昇格のお題文句の為にも、自転車操業の毎日です。
今度のチームは後、半年持つのかしらん。