アテネ世代の問題点
まずは、アテネ世代とくくることがそもそも問題なんですが。
この世代は国際試合の経験が足りない。
それが、谷間の世代といわれてしまう原点となっています。
が、そこに注目するあまり、チ−ムとしてその汚名を挽回しようとしています。
山本監督にも野心が合って当然です。
抜け駆けしてA代表に入ろうという野心満載の野武士がいない事ですね。
アテネ五輪など、予選を突破して当然。
その中で、どれだけ目立って、Jリーグで活躍し、ジーコに求められる。
そんな、オーラを発する選手がいない事。これが悲しい。
五輪でブラジルを破ろうとも、シドニーでベスト8に残ろうとも。
その時点で、欧州にスカウトされた選手は今だいません。
中田英さえもです。
どうせ目指すなら、これでしょうね。
若いだけで、少々うまいだけで持てはやすのは、もう過去の事としたいものです。
韓国戦において海外組がいないのに、アテネ世代からお呼びもかからなかった。
この現実を危惧すべきでしょう。