一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

今野泰幸

サッカ−マガジンか、ダイジェストのどちらかは、?だけれど、インタビュー記事があった今野。
なんと、ニュースステーションでもU19の主将として注目されています。
日本のビッククラブ鹿島も注目しているのだそうです。
ユースで有名なサイトでも大きく写真入りでコメント入りです。
彼にとっては、もし鹿島でレギュラーを張れるなら移籍したほうがいいのでしょうねえ。
U21にも召集されうるだろう今野の輝かしいだろう将来を考えたらであります。

今のJ1リーグでは、10代でレギュラーはおろか試合に出ることも中々難しい事です。
戦力が薄い弱小チームコンサドーレ札幌だからこそ、試合に常時出場できたともいえます。

今のJリーグでは選手の技量を上げる事は、簡単な事とはいえません。
極東といえる地域性がサッカー後進国として存在しなければならなかった要因でしょう。
日本代表の苦闘の歴史が今までありました。

U19にU21とアジアカップにオリンピックといった数少ないセメント国際試合を経験できうるか。
その後欧州に羽ばたいた中田英や小野等を見ればわかる事であります。

で、今の問題はU19、U21に出る選手がJリーグにて試合経験を。
積めていない選手も、含まれている事です。
そういった意味で、山瀬の今野といったU21やU19の中心選手を生み出しているチームが。
コンサドーレ札幌という、Jリーグにおいて弱小チームである事が。
小野世代以降の問題点(?)なのでしょう。
狭間の世代とか、小粒でスター選手がいないと言われる所以でもありましょう。
コンサドーレは最果ての北の地の球団ですから
山瀬は新人王も取っているというのに、昨年マスコミには抹殺されていたのは。
札幌サポの私には忘れれ得ない真実です。
だからこそ、今野の今の扱いにはちょっとした驚きであります。

コンサドーレ札幌にとって山瀬に今野の活躍は。
10代の新入団選手の育成上手、いやすぐに試合に出れるというすばらしい。
いや偶然の産物を生み出してくれています。この伝統を引き継いで欲しいよなあ
少なくとも今の磐田にはできうる事ではないでしょう。というか必要のないことでしょうが。

そういう意味で、代表から召集されなくなったGK藤ヶ谷の事がかなり心配です。
正GKの佐藤洋平はJ1チームの移籍も考えているでしょう。
この際気持ちよく移籍してもらって、藤ヶ谷に試合に出てもらいたいなあ。
すばらしい選手をお金で持ってくる事は出来ないし。
スター選手を在籍させる事は出来なくとも、若い選手を育てることが出来うる環境を。
自ら整えている事をもっとアピールするべきでしょう。

とはいっても、今までサテライトリーグには参加していなかったので。
試合にでれないと飼い殺し状態だったのですが、次年度から参加するように聞いております。
極東の日本の最果ての地札幌。練習試合をするのにも、厳しい環境。
これをどうするかは日本代表と同じ悩みを実は抱えているのです。
アルゼンチン代表を日本まで呼ぶのにいくらかかったかなんて憶測記事を見るにつけ。
親善試合はアウエーだけで良いと思うのは私だけではないはずです