赤対赤の対決を見ながら

勝者に1億円が支払われるというTVアナウンサーの発言が冒頭でなされるのを聞きながら、
そうか、我が札幌もナビスコ杯と天皇杯に全てを賭ける戦い方もOKだなあと。
一億円という現金に目が眩み世迷言を言い始めている私ではあります。

まあ、毎年、ナビスコ杯でも天皇杯でもチームとしての体裁が無い状態です。
シーズンオフの天皇杯では選手の去就問題でそれどころではないし、
ナビスコ杯では新しい選手と監督で、コンサドーレ札幌という名前のみありき、
チームがいつも手探り状態なのです。まあ、きっちり実力どおり敗退しています。
シーズン通しての戦いでは、まったく勝負にならない札幌です。
一発勝負でなら、まぐれも奇跡もある。
目の前にぶら下がったにんじんに反応しなくなってはもう生きている価値の無いのではと。

浦和はエメ、ツゥットの2トップで正攻法で戦いを望むも中盤が無いなあ。
でも、でもJ2では我が札幌と曲りなりにもライバル関係にあったのも遠い昔の話ですねえ。
小笠原のプレーがお気に入りの私ではありますが、
DF陣の体と頭とひじを使った上手い（？）プレーはもう板に付いたものですね。
これがU20代表に無いものだと、セルジオ越後さんはいっていたのでしょうか。
いい選手に、好きな選手が多いのになぜか、鹿島というチームは好きになれないのはなぜでしょう。
ジーコは私にとって神様同然といえるというのになあ。

来期、ユニフォームが変わり赤黒、縦のストライプから卒業とのこと。赤黒は残るのでしょうねえ。