一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

指導者の育成


まだまだ、選手個々の技量が足りない事。
組織だけでは、最後の最後の場面では戦えない事を改めて痛感したW杯。
ストライカー育成をどうやってするかが、課題とされうる中、
私はさほど心配はしていません。

その昔、ラモス以後の司令塔をどうするかと言われた時代もありましたね。
その頃のJリーグには年金リーグと揶揄されるほど、
有名選手が全盛期を過ぎたとはいえ、百花繚乱でした。
司令塔はほとんど外国人選手。でもそのお手本を見ながら育った選手達が、
今の中盤の若き日本代表の選手達ともいえるのですね。

今回のW杯を見て、
ブラジルの3Rのプレーを頭の片隅においた小学生の10年後に、
期待いたしましょう。お手本または進むべき道はすでに示されています。
そこに向かって走り出せばいいのです。
選手はJリーグで磨くもよし、海外に行くのもよしです。
すぐにバティ見たいな選手が出てくるとは思いませんが、
スペインのラウールのようなしなやかなFWが日本に生まれても、
おかしくは無いでしょう。

ジーコの監督就任に揺れる(?)今現在。
ちらほら海外移籍の決まる選手のでてきています

今現在の日本のサッカー界にとって指導者を、
どうやって育成していくかが最大の難問でありましょう。
スペインやポルトガルにアフリカ諸国は選手個々の技量に、
もはや何の問題もありません。
が、真の意味でのサッカー強豪国とはなりえてはいない。
個々のサッカー選手の技量のアップだけでは、強いチームは作れないと。

今の日本は選手の経験値だけ、此処10年で飛躍的にアップしたとしても、
指導者達がそれに追いついてはいません。
アジアの世界でやっと韓国とともにトップの地位についた日本。
選手よりも指導者層の海外進出(多分アジア中心)こそ、
今一番なすべきことでしょう。

良いお手本がいたではないですか。フランス人トルシエです。
トルシエはフランス国内に留まっていたら、
今の成功と経験を勝ち得てはいないでしょう。
真偽は定かではありませんがフランス代表監督候補にも挙がっているとか。
日本人の監督がどこかの国の代表チームを引き連れて。
W杯に出場するなんて事があったら、
その時には日本はベスト16に常時残れるチームとなっているかもなあ。