日ハム、本拠地札幌ドーム移転

コンサドーレの応援は素晴らしいものだとほめてくれる方が多い。
しかしながら、全てに、コンサドーレ札幌しか見えていない、
というか、まなざしを札幌にしか向けていないのですね。
審判のジャッジに対しても全てを身びいきに見てしまう。
明らかにこちらの選手がファールを犯したとしても、
審判に対してのブーイングをしてしまう。
自分達以外は全て敵とみなし、審判をも敵視してしまうゴール裏の雰囲気。
相手チームに対してアウエーを意識させるという事ではいいことでしょうが。
良いプレーを楽しむという余裕を感じられないのですね。
勝つという事だけに執念を燃やしているように思えます。

札幌が勝っている試合、相手ＤＦが、
札幌ＦＷのプレスでパス出しをできずに、
バックパスでせっかく時間をつぶしてくれているのに、ブーイング。
おいおい此処は拍手でおちょくってやればいいのになあ、
と思える事もしばしあります。

未だにコンサドーレはこういうサッカーをするのだと言うのは
全然見えてこない。
はっきりいって、岡田さんのコンサドーレも、
勝ってもくそも面白く無いサッカーだった。
堅守速攻なんてうそ偽りだったと。

北海道を札幌を愛する事から
始まった北海道初のプロ球団、『コンサドーレ札幌』ですが、
スポーツ文化（？）がすでに根付いているプロ野球、
日本ハムのドーム本拠地移転が正式に決まりました。
ドームの本拠地は日ハムと後世言われる事となるやもしれません。
巨人というブランドが好きと思われている道民が、
もしかして野球こそ好きなものだったと気付くかもしれません。
しかも札幌を本拠地としてくれるのですから。
雪印という企業の後退と日ハムという企業が北海道に、
根を下ろそうと日夜の努力を惜しまなかったら、
確実におらが日ハムになると思います。
それはそれで勿論素晴らしい事ですし。
本気で移転されるというなら、そうなってほしいと思います。

厚別や札幌ドームの観客はサッカーというスポーツが、
ほんとに好きなのかなあ。
北海道が札幌が、好きなだけという一線を未だに越えていないのでと、
なんとなく心配になって来たのですね。
チケットの販売状況が、未だに完売という情報が出てこないもので。。。