一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

U21 ツーロン 日本対アイルランド


スカパーでの放送を見ました。
何せ、代表メンバーとして山瀬と藤ヶ谷が出ているのです。
しかも、世間的には谷間の世代といわれ、注目を集めてもいません。
そのチームで10番をつけている山瀬が台風の目のように無風、
注目されていない所がまた面白いのです。

コンサドーレの試合でも消えている事が多い山瀬は、
まさか先制点の時にも消えていたのです。
解説者もアナもどういう状況なのかも分からずじまいの間に点を取った模様。
ゴールシーン、肝心の場面を写していない。
後からのリプレーで見ると、ゴール前でプレッシャーを受ける前に,
打ってしまった強烈なミドルでした。
山瀬の十八番です。必ず枠に行きます。
ふかしている所を見たことがありません。

でも、山瀬の消えている時間の多い事。
画面でもアップになることはほとんどないし。
解説者やアナからも名前を連呼される事も無く、
ほとんど無視されています。プレーだけでなく、
あらゆる所からも消えているというのに、得点をとってしまう所が、
一流の忍者たる所以でありましょう。
後半は、隠遁の術を行使せず、そこそこ、ゴール前に姿を,
あらわにしてくれました。

で、コンサドーレ札幌に在籍しているにも関わらず、
ほとんどプレーぶりを見たことが無いGK藤ヶ谷も。
後半はグレートGKぶりを私に見せていただきました。
ツーロンの少なそうな観客から拍手を受けていましたもの。
少ないながらも良いプレーには拍手をしている観客に、
なぜか、ボールを蹴る音(ぼこっ)が響く放送でしたね。
W杯ではボールを蹴る音が聞こえなかったので、
これがとても印象に残りました。

松井に中山、良い選手ですね。
後半石川も入ってよいプレーをしていました。
谷間の世代といわれる彼等のこれからの活躍が
日本のJリーグと代表浮沈の鍵を握っています。
その争いに山瀬負けるなよ。

アイルランドの選手は肘の使い方がうまかったなあ。
ボクシングでは、、、反則ですよ。
結果は2対0で日本の勝ちだったのを最後に付け加えておきます。