一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

韓国対ドイツ戦を前に

ドイツ対アメリカ戦を見ていました。
誤審ではないでしょうが、微妙な判定が、この試合にもあったのですね。
守護神カーンの掻き出そうとしたボールが,
ドイツDFの体に触れて、難を逃れたシーン。
見ようによっては、ドイツDFのハンドにも見える。
または、その時点で、ゴールを割ったようにも見えます。
でも、話題にも上がりません。

古い話ですが、ブラジル対アイルランド戦にも。
アイルランドのゴールが無効になってます。
完璧なヘディングシュートだったのに。
こうやって見ると、強いチームの微妙な判定は、話題になりませんね。
弱いと思われるチーム(サッカー開発途上国)が,
強いチーム(サッカー先進国)に勝ったような場合には、
微妙な判定がクローズアップされる事が多いんかなあと。
まあ、韓国が勝つわけが無いという思い込みあるのだと思います。
だから、韓国の試合がどうだこうだというわけでもありませんが。

ただ思い起こせば、ワールドユースでの準優勝をした日本代表。
今回のA代表の躍進がここから始まった事は間違いありませんね。
スペイン対日本の決勝。
試合が始まるとすぐ、日本のGKが反則を取られます。
エリア内で、ボールを持ち、歩きすぎたという物。
今は無い反則ですが、この反則が適用された試合を始めてみました。
私は、あの審判は恣意的に狙っていたと今でも思っています。
あれで日本はばらばらになり大敗しました。
小野もいないチームで、個々の選手のレベルにも差もありました。
普通に戦っても勝ち目の無い試合だったとは思います。
それでも負けないために念を入れたサッカー強豪国の面々と,
勝手に妄想しております。
トルコに、韓国と世界のサッカーシーンから見れば強豪国と,
いえないチームが残っている事に、
苛立ちを覚える人々がいるのもまた事実でありましょう。

私はこの4強を目の前にして、どこをどのように応援すればいいのでしょう。
今までのW杯とは違う環境に身をおいてる事に戸惑いを感じています。
今までのW杯なら、ずっと応援しているうちに、
共感できうるチームは絞られてきます。
そのチームが全て勝ちあがるわけではありませんが、
それでも見る試合のどちらかに肩入れしてしまう自分がいますね。
途中で浮気をしてしまう事もしばしありますし。

で、今回の場合。共催国の当事者としての立場(?)もあるわけで、
それがややこしくしてしまうのですね。
4強の中で、私のお勧めはトルコかなあ。
あの中盤のパス回しは日本代表にしてほしいもの。
韓国に対しては微妙だなあ。勝ってほしいとも、負けてほしいとも、
一つの文面では吐き出せないほどの思いが充満しているわけです。
ブラジルはロベルトカルロスを入れての4Rでのみで勝ち進んでいるチーム。
ロナウドリバウドと選手のみを見ている分には楽しいのですが、
チームとしては優勝するチームとはとても思えないしなあ。
ドイツはカーンの『あのキャプテン翼の若島津』のような手刀デフェンスに,
感動するも後は機能美だけだもの。
同じ機能美でもイタリアのような,はかなさはないし。
アメリカのような最新型ではないし。

決勝戦はブラジル対ドイツの初対決。
韓国は3位決定戦をテジャンでしていただくのが、ベストだと。
試合が始まる前に,不遜な書き込みをしている私です。

さて試合が始まります。私はどちらのチームを応援しているのでしょう。
それは試合が終わって私にもやっと分かる事だと思います。