一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

韓国サポーターの応援


文字通りあの応援は全員韓国サポーターの応援でしょう。
いやそれ以上かもしれません。
韓国として国を挙げての国家的事業としての応援という感じがしました。
あれは、皆電話やインターネットで応募をして集まった人々なのでしょうか。
かなりの組織的と思える応援に、何かチケットの入手方法は、
韓国戦に限って違ったのではないかと思えるほどですね。
(そんな事は無いでしょうが)

日本の競技場は、明らかにサポーターの集まりだけではないでしょう。
サッカーを初めてみる人達もいた、ある意味玉石混交の集まりだと思います。
で、私はそれが悪いとは思いません。
でも、明らかに違う日本の応援と韓国の応援に違和感を感じてしまいます。

ウルトラスの面々が日本戦にどれだけいたか知りませんが、
内心韓国の応援に苛立ちを感じたと私は思います。
ああいう雰囲気を作り出したかったと。

でも、今回W杯は日本の国民にとってサッカーが一部の人達のものではなく、
この時期だけは生活の一部になる事ができた事を喜びたいと思います。
82年からW杯を見てきた私は結局1試合も競技場で見ることは出来ていません。
でも、サッカーファン以外の多くの人達がサッカーの魅力の一部だけでも、
感じてくれれば、
これからの日本のサッカーシーンが大きく変わる事となるでしょう。
韓国戦だけは超満員となってあの異常とも思える雰囲気を醸し出しますが、
他の試合には満員とはならないよりもです。
日本のように我が代表とも関係の無い試合をも、
じっくり見て何かを感じてほしい。
ベッカムに熱中してもらって大いに結構です。
私もジーコのスルーパスフリーキックにしびれたのですからね。

そして韓国の躍進に今は悔しさを押し隠しつつ、
応援しようじゃありませんか。W杯が終了するまではです。
そして、Jリーグの再開には皆で競技場へ応援しにいきましょう。
今の代表選手を応援するもよし、ドイツ大会に向け、
まだ磨かれていない原石に注目するもよし。
レベルが低いだろうから面白くないという声が聞こえてきそうですが、
あれだけ高校野球に熱中する国民性を此処は思い出してください。
Jリーグの隆盛が4年後のドイツ大会に繋がっていくのですから。
大きな一歩も小さなことからこつこつとです。
今の韓国代表には元を含めれば何人のJリーガーがいることでしょう