一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

学習能力


コンサドーレ札幌には学習能力があるのだろうか?。
新人監督にいきなり主力が抜けた状態のチームを預ける行為を2度。
冬にはお金がないとリーグの得点王を他チームにさらわれる事3度。
野心のある日本代表候補にも連ねる若手FWにも逃げられる事2度。
オフの間にお金がないと言う理由できちんと補強をしておかないで、
リーグ戦の低迷を受け、リーグ戦中断期間にまた選手探しに奔走し、
その日暮らしのやりくりすること何度目でしょう。
そして、途中で取った選手(アダウト)は半年でまたいなくなること1度。
監督に逃げられる事1度です。(これは私が個人的に思っている事です)

今探している選手も来年いるかどうか分りませんよね。活躍しても、しなくとも。

これだけの混迷を続けているフロントなのに。
なぜに柱谷監督のみに批判が集中するのか、私にはわかりません。
こうやって書くと、毎年同じ行為を繰り返しているのですねえ。
これに次に監督候補の当てが無いのに辞めさせる事、
?度目というのも付け加えなければならないのかなあ。

私には今のフロントには柱谷哲二監督を辞めさせる事は出来ないと思っています。
だって、多分次期監督を探し出せる能力があるとは思えない。
それと今の札幌に魅力を感ずるS級保持の人物もいないでありましょう。
だってJ1残留して当たり前で、
もしJ2落ちでもしたら非難轟々に自分の監督能力にダメの烙印をおされるのが必然だからです。
お金が無いという理由で大幅な戦力補強もさせてくれない。
普通の人物なら、監督を受けませんね。今の札幌では。

その匂いは柱谷哲二監督にオファーを出していた時にも感じた事です。
なぜにS級取得中の人物にオファーを出したか?。
他にオファーを出さなかったのか?。多分出せなかったのでしょう。
その時点でS級を持っていない柱谷哲二にしか。

岡田監督からの代表スタッフ繋がりとNHKTV解説から繋がるもの、
この細い糸からやっともらった柱谷哲二さん。そして彼はドーハ世代最初の指導者です。

いまや日本のサッカー界の最大の弱点は指導者そのものです。
日本代表の監督も日本人がしないほうが良いでしょう。
それだけ日本人指導者はそうはいない。柱谷哲二はその中のエリートの卵でしょう。
彼にダメの烙印を押すことは出来ない。
もう札幌の中ではダメは出ているのかもしれませんが。
そのために札幌はJ2に落ちなければならないのか言う声も聞こえてきそうです。

J2落ちという過酷な歴史を私達はきちんと自分の中で消化していない。
この結果が今のコンサドーレ札幌です。
何時までも柱谷哲二監督1人のせいにして良い訳が無いのです。
私は柱谷監督で今年は行くしかないと思います。
で、来年の話をすると鬼が笑いそうだからなあ。
その場その場の修正は柱谷監督だけの特許ではないようです。