日本代表対レアル・マドリード戦

試合内容は皆サン知っている通り。雨が振り、ぬかるむピッチに苦しむ日本代表選手。
レアルの選手はこの状態でもトラップを一度で出来る。
しかも、きちんとコントロールして。だから次のプレーに移れる。
もちろん今の日本代表でもコンディションが最良なら同じことが出来うるでしょうが。
このぬかるんだ状態では、トラップしてマイボールにするのに最低でも２度のボールタッチが,
必要となってくるようです。しかもファーストタッチでコントロール出来ていない。
だからすぐに、相手ボールになってしまう。これを盛んに解説の松木さんが言っておられましたね。
でもすぐにやれっていっても出来ないでしょう。この差はとても大きいなあ。
中田や小野ならねえ。札幌の選手なら。。３度のボールタッチが必要でしょうねえ。（泣）

そして、ボールが転がらないのが分っていながら、愚直にグランダーのパスを出し続ける。
おいおい届かないだろう、そこにも水溜りがあるぞ。
レアルはロングボールと浮き玉のパスを活用していました。
五輪でのオーストラリア戦での戦い方を忘れたのかなあ。あの時も雨でした。
わが日本代表、中田英に小野に、名波がいなければ、本番では何も出来ないという事ですね。
やはり、トルシエのロボットなのかなあ。
言われたことをただこなすだけの選手の集まりなら、予選突破は難しいでしょうねえ。
だからこそ名波のＷ杯参加が注目の的となるのですが。。。
小野と中田は必ずマークされ、プレーをさせてもらえないでしょうから。

稲本のがんばりには感嘆しました。でも前半途中で寝てしまい。
翌日の今日の再放送で後半の続きを見ることとなりました。

いまやぐずぐずの我がコンサドーレ札幌から点を取れないＦＷがなぜ日本代表なのでしょう。
強豪国の屈強ＤＦから点を取れるはずもないなあ。
トルシエは２列目からの飛び出しからの得点とセットプレーに焦点を絞っているのでしょうから
、ＦＷが得点を取っていないからといって心配をしてはいないと思います。
だってＪリーグでも取れないのだから。
不調でも何でもないでしょう。きちんと、前線からの守備をしてくれればいいと。

ドーハの頃の代表は読売（ベルディ）と日産（Ｆマリノス）が主でしたね。
そして今は、磐田と鹿島が中心の代表ですね。でも何か歴史が動いている感じが致します。
だってほんとひどい状態の札幌相手に磐田も、鹿島もらしい強さを感じなかった。
Ｊリーグでの磐田と鹿島の２強時代の終焉が始まろうしている。と感じますねえ。
それはＷ杯終了後にはっきりとわかると思います。
次はどこが来るのかなあ。残念ながら札幌ではない事は確かでしょう。

後は怪我人続出のＦＷ。Ｇ大阪の吉原やゴンの招集もありかあ。
あとはＤＦ陣の控えの層が薄いというよりいないという状態の改善もされていない。
中盤の選手、ＭＦのオプションの話ばかりです。
攻撃型のＭＦがそんなにいたとして、そうそうＷ杯本番で攻め込める試合があるわけじゃない。
これ以上ＭＦはいらないでしょう。トルシエ自慢のＦ３の誰かが赤紙をもらったら？。
いっそＧＫの枠を２つにしますか。ＤＦ陣は多分ヘロヘロになるでしょうし。
一発退場はなくても黄紙の一つや二つは必ずもらうと思うのです。

そんなこと考えているよとトルシエにいなされそうですが。