柏戦を前に

今日は休み。本屋にサッカーダイジェストにマガジンを買いに行きました。
歴史に残るだろうポーランド戦をどういう風に論評するか比較したかったからです。
結論から言うと中田英寿特集みたいな内容に少々がっかり致しました。
で、何でこんな事を書いたかというと。
次節対戦する柏の10番『天才パサー』の大野敏隆選手のインタビューを,
どちらも載せていたからです。
天才パサーというような称号を若くしてマスコミからもらえる選手はそうはいません。
しかしながら、今までの天才は、その称号のイメージに縛られ、
折角の才能を枯渇させていく人も少なくありませんでした。
若くして注目を集めることでスポイルされてしまうのですね。
今、プロゴルファーを目指しているという磯貝選手など、その典型のようです。
で、選手側からのマスコミ対策として中村俊輔はそのイメージ通りであろうとし、
小野は屈託無く、中田英は勝手にイメージを持つなと拒否しています。
マスコミ的には中村＞小野＞中田英というのはわかるような気がします。
（実力ではなくあくまでもマスコミ受けでです。）
大野選手もそのマスコミの洗礼を受けつつあるのですね。

で、我が札幌の10番山瀬はどうでしょう。
昨年の新人王だというのに、幸いにも（？）イメージを全然持たれていないのですね。
でも、そろそろ、ねえ、マスコミデビューをしてもいいと思うのですが、
地味な地方の球団に所属していたのが良かったのか、未だに無色透明のままです。
で、私が何か考えてみようとしたのですが。
中々これが難しい。北の貴公子（？）なんて似合わないだろうし。
学生との二足の草鞋の司令塔（？）もねえ。
忍者部隊、ロンドンブーツの1号2号というのが一番かなあ。
まあ、今はミドルシュートに磨きをかけましょう。ねえ。

さあ、明日の柏戦、黄、柳の韓国代表候補のFWコンビに、
北島、明神、南の代表候補にサンパイオもいる。
中心がしっかりしたチーム。例よって、TV中継はBSのみ。こりゃあ、今から神頼みです。