ポーランド戦その後

ラモスまでが祝賀会モードのポーランド戦のアウエー大勝利でした。
その中で、その勝利を祝福しつつも、辛口提言をされているのはジーコさんです。
『中田がマークされた時どうするか』です。中田がマークされないわけが無い。
本番ではまともなプレーをさせてもらえない可能性もあります。
いわゆる壊し屋が密着マークに来るでしょう。
今回のポーランドは日本を完全になめきっていました。
事前の研究を一切していなかったでしょう。だからフラット3の後方を狙うとか。
中田の密着マークも無かった。
オリサベデの個人技だけで日本を破壊できると思っていたようです。
中田のシュートが無かったら、もしかしてそうなった可能性もあったのですが。

引いて守られたときどうするか？。先制点を先に挙げられたらどうするか？。
でもねえ、ほかにもいろいろあるでしょうが。
多分トルシエ日本代表にはこのポーランド戦のような戦い方しか,
出来ないのではと密かに思っています。先発する選手は微妙に変わるではありましょう。
が、トルシエはオフトと同じインストラクターではないかと。
少なくとも戦略家では無い。
フラット３が4バックになるか、5バックになるか、7バック（？）になる事はあっても。
戦い方は同じでありましょう。正面から正々堂々と勝負する正直な方だと思います。
これ以上は歴史と経験と時間が足り無かったと思います。
それらをこのW杯で文字通り体験するのだと思います。