一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

全てを修正するには時間が足りない


『チームのコンセプトができていなかったのだから負けは当然。
ディフェンスについてはマークをあいまいにしている場面が何回かあった。
個々の能力が高くとも基本を忘れると、ああなることが選手に分かったと思う。
マークにつく。正しいポジションを取る、そういった基本の確認を集中してやりたい』

『すべてを修正すりには時間が足りない。集中した練習をこなして試合を迎えたい。
戦い方は変えない。勝てる確信がある』


マスコミに流れている闘将のコメントであります。

で、今やっている事はサブチームの練習試合(南国FC45分ハーフ)であります。
『選手間の実力差がほとんどないのがうれしい。高いレベルになってきた』
と控えのレベルアップに重きを置いています。
練習生も3人が参加し若手の才能の青田刈り(?)にも、心を配っています。
キャンプでやっていた事はフィジカルアップと控えのレベルアップのみでありました。

これは,トルシエが代表をはじめて受け持った時になぞらえたいと思います。

コパアメリカの惨敗=広島での開幕戦の惨敗。
トルシエのユースチームへの肩入れ=若手の登用、控えのレベルアップ。

ここからは思い切りの妄想話であります。
柱谷監督が見た札幌の選手のレベルはあまりに低かった。
今の選手で組織だったチームを作っても、J1エスカレーターチームで終わる可能性が高いと。
で、キャンプでは、控えあるいは若手の登用とフィジカルアップのみに専念したと。
思われるふしがあります。
だとしたら相当の策士でありますよ。
出ないと今更チームのコンセプトができていないのとか。
すべてを修正するには時間が足りないなんてシーズンが始まったばかりで言うはずがありません。
はなから、修正する気持ちなんてさらさらないのでしょう。
柱谷監督は、コンサドーレ札幌を根底から違うチームに変えるつもり。

これはかなりの決意を持って取り組んでいるのではないのでしょうか?。
それが吉川の抜擢に現れています。そして戦い方は変えないとワザワザ言っているのです。
これは札幌サポーターも心して札幌のこれからの戦い方に備える必要があるでしょう。