水戸戦、厚別競技場にて。
ホーム2連勝。7000人弱の物好きに乾杯ですね。
休みではあったけれど、会社にて朝から11時まで作業。
それから、厚別に向かいます。
連れKは7時には厚別で待機。
そう、透き通った青ではないけれど、雲一つ無い天気。
前日は雨であっただけにねえ。
12時に、アウエーゴール裏にて、カツサンドを食しながら。
コンサドールズジュニアの踊りを見ながら腹を満たして。
さ、決戦とゴール裏に戻ります。
いつものように、2Lの水を用意して。
歌って、跳ねて、コールして。
わがチームのトリックスター、曽田。
彼は、相手チームにとっても脅威になる事もありますが。
より、味方チームいや赤黒ゴール裏にとっての最大の脅威となる。
彼のプレーがどちらに転がるか。
さて、さて今日はどうだろうかと言う事で。
結論から言うと、曽田ファンタジーは一つのみ。
たぶん、ロングフィードは封印されているのでしょう。
曽田が、当たり始めると。
チームが別のチームとなってしまう。
ああ、今日はあたりの日だと、歌って、跳ねて、コールしてに。
力が入ります。
彼のヘディングの後のボールが味方に転がるか、敵に転がるか。
それだけの違いで、中盤を、後方を制圧できるかどうかが決まる。
曽田の一点目。私には、決めたのは曽田だとわかったけれど。
まさか、足で決めたとは、頭で決めたと思っていたのに。
あとは、相川のヘッドの高さ。
そして、ああいうクロスも久しぶりに見たような。
和波からボールをもらった清野がDFを抜いたのは。
ジダンばりのマルセイユ・ルーレットに見えたのは私だけですかね。
競技場で生で見た試合は、ビデオ録画してみない事にしているので。
少々、自信が無いのだけれど。
そう、明らかにクルっと回ってスカッとDFを抜いたような。
そしてあの滞空時間の長いクロス。
それに合わせた相川。
ゴールを割るというのは、奇跡的なプレーの連鎖で成立しているのだなあと。
そこに運も偶然もあるのだろうけれど。
それが3回続くと実力となるのでしょう。
それにしても、水戸の選手は巧い。
赤黒のチームより明らかに巧い。
特に10番の樹森選手。前の対戦でも感じたけれど。
前を向いて、ドリブルで抜こうと必ず突っかける心意気が良い。
蹴球の選手だなあというのが実感。
ただ、残念な事にシュートを打とうと言う気持ちが少ないかなあと。
わが赤黒のチームには。
そういう遊びの部分を特化した選手が少ないからなあ。
言われた事を、忠実に守ってミスをしないように。
という感じの選手が多いように感じるからこそ。
巧いと言えない曽田に私は目が行ってしまうのかも知れません。
今日は水2Lを試合終了前に飲み干してしまった。
今日参戦予定の連れCさんは、TV観戦で。
ゴール裏で跳ねて飛んでいる私たちを見たようですが。
今日の道民の注目は日本ハム対ダイエーに試合で。
急遽、放送も決まったようで、視聴率争いにもなら無いでしょう。
J2最下位のチームの観客動員7000人弱はリアルだなあと思う。
最高にがんばったリアルなものとして感じて。
何年か前の厚別や札幌ドームの満員、20千人弱、40千人弱は。
私にはリアルに感じられ無かったから。