オーナーとスポンサーの違いは何でしょうね。

巨人なら、六大学か甲子園のスター選手を入れて。常勝を義務付けられて。
エースは右の本格派、巨人の4番打者はプロ野球の4番というソフトを求めていて。

という風に、選手は変われども、何かチームとして普遍のものがあるように思える。
いや、強い弱いとは別に、そういうものを持つ事がソフトとして大事なんだろと。

私の応援している赤黒のチームは、そういう匂い、ソフトがいまだ無い事が。
強い、弱いと言う事より、圧倒的Ｊ２最下位という事実より悲しむべき事なのだろう。

そう考えると。合併でゆれている近鉄バファローズを例に取ると。

巨人の創世記の2番打者、背番号３、猛牛千葉氏のニックネームから取ったというバファローズは。
半世紀たっても、いてまえ打線として名を馳せていて。
そういう伝統というか歴史の中できちんとソフトを継続して育てていて。
そういう言うものが欲しくてたまらない私にとっては,
本当にもったいないなあと思う。

まあ、経営面については敢えてまるっきり度外視して話を続けていきますが。

スポーツと言う興行が儲かるかどうかと言う面で行くと。
純粋に儲かるなんてことは、たぶん無いのだろうなあと。
そう、目に見える形でと言う事では、と言う事で。

無形の、宣伝効果とか、未来とか永遠とかということも視野に入れて。
やっと、儲かると言えるのだろう。
儲けようと思ってオーナーをやったら駄目だろうと言う事で。
それが、スポンサーとの違いかなあ。

それにしても、新規として名乗りを上げているのは。
ライブドアだけですかね。
そんなにソフトとしての価値がなくなってしまったのかなあ。
プロ野球は。