一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

アテネ五輪 男子対イタリア


ああ、男子だとか女子と言う言葉を日常的に使っていた事も。
あったなあ、何十年も前のことではあるけれど。

とりあえず、五輪中継から。

観客席が埋まっている競技が意外と少なく見えるなあ。
その中で、柔道が侮れなくて、結構お客が入っているのは。
人気があるのだろうか。

お家芸とは言われるけれど。
日常的に柔道が日本に根付いているとは思えなくて。
4年に一度だけ、何か忠誠心を求められている選手は。
とても大変なんだなあと。



で、谷選手とか、日本の柔道家と言える選手。
そう、柔道の選手と言うべきではない柔道家。
山下さん等の過去のチャンピオンからも感じましたが。
尊敬されているようなそんな空気があるような、無いような。



戦い方も、一本を求めての戦いをしていて。
他の国の選手はポイントを理詰めで取られない戦い方を。
してように思える。
だからこそ、一本を取る戦いが爽快に見えるのかなあ。

柔道に接する考え方の違いがあるのだろうかなんて思うのですが。

そう考えると。
日本のサッカーはサッカー大国から見ると。
日本の柔道からみた違和感と同じものを感じてはいないのかなあと。
(あくまでも私個人の感覚でありますが)






2対3になったときの。
イタリアのGKのあの立ち振る舞いが。
ボールを渡さないGKを初めてみたと思って。
あのシーンがたぶん私の記憶に残る事となるだろう。



もう一試合ある。
フランスW杯は3戦全敗、なす術もなく。
そういうことが無いように、と思いたい。


この五輪の戦いは、山本さんに監督の経験をつませるための大会だったのか。
なんて思うほど日本の指揮官の経験値が足りない。
一番経験値が足りないのは、いまや選手やマスコミやサポーターではなく。
指揮官だと言う事ですね。(ばっさり)


そして、このチームはもともと。
熟成し完成させるために存在していたのではなく。
新たなる劇薬をどんどん入れて発酵させ続けているしかないチームという感じで。

今野や闘利王も、いきなりの抜擢で1戦目にして中心選手となっていたし。
小野がどうと言う事は、いまさら言っても始まらのないだろう。


此処から先は妄想話にはなりますが。
そもそも山本監督は五輪の結果にそれほど、こだわりは無くて。
A代表に加えられる個を探していたのかもしれないなあ。
だから、実戦ですぐにフィットできうる人材を求めて。
トルシェ以上の壮大な実験をしていたのかなあ。
ジーコ後の代表監督の椅子を狙ってなんて。

まあ、そんな事があるわけ無いですがね。

実のところ、寝過ごしてしまって。
録画中継を見ての戯言なんですが。
やはり、テンションが落ちてしまうなあ。