個と組織の対立軸だけではなくて
個の強さと組織としての成熟以外にも、足りないものがあるような。
個としての技術だけであれば、中村俊輔にかなう選手は。
日本人にたぶんいない。
小野に松井が伍するだけかなあ。
でも、個人と個人の繋がりというか、有機的な結合度の弱さを。
日本のサッカーに感じてしまうのは私だけかなあ。
それは組織として戦う以前の問題であって。
11人という大きな括りではなくて。
3人いや2人という限定された中での個人と個人の結合度。
1+1=2、いや3以上になる事はなくて。
1+1=1にしかならないようなそんな気がする。
個の弱さを補うためというより。
だって、巧い選手なら日本にかなりいると思うから。
日本においては、その個と個の結合度の致命的な弱さを補うために。
組織というものを出してきているのではないのかなあ。
組織としての完成度を仕上げるのは速くとも。
爆発的な物が生まれないのは、個と個の結びつきの弱さが原因で。
個の強さと個と個の結合が、突出していて押さえ切れない部分を。
組織というもので抑えるというのが日本以外の国という論旨ですが。
そう、組織という概念が違うという事なのかなあ。
翼君には岬君がいたわけだから。