札幌対横浜FC戦を終了して（裏）

人間とは矛盾を併せ持つ存在だとまずは言い訳をしときましょう。

コンサドーレ札幌のことを書き連ねてきましたが。
札幌関連のお方がまったく訪れ無い、珍しい日記となってしまいました。
まあ、書きたいことを思うままに書き殴れる事はよい事だ。

で、この試合を楽しいと書いた私は真の札幌サポから言えば、失格ですな。
でも、ゴール裏は引退したし。もはやサポートする気も無い。

だってさあ、好きなときに、好きなようにをやじり倒したいもの。
そのとき、そのときのプレーの即座に反応できないのなら、生で観戦する意味
なんて無いでしょうし。
決まりきった事を、同じように行動したくないもの。

札幌がすきというよりサッカーが好きだ。
コンサドーレ札幌を応援する年月より、サッカーをこそこそ、見ていた時期のほうが数倍、そう４倍か５倍長いのだから、これはどうしようもない事です。

昨日の試合でも、横浜FCのよいプレーには感嘆の声をあげてしまうのだから。
城の２点目も良い点だったなあ。

で、札幌ゴール裏の生真面目さが嫌だ。
呪文（？）といわれるコールを最後まで唱えることを最上の喜びと感じている
雰囲気が大嫌いだ。

ゲームの流れと関係無くオウムのように聞こえてくるあのBGM。
その生真面目さが、選手が変わろうとも、何も変わらないザル守備陣と通ずる。

いつも１００％を要求するように見えるゴール裏。
それに答えようと試合開始より動き回る選手。
そして後半、必ず、ガス欠して止まる選手。
センタリングをフリーで打たせるDF。
ゴール前ででくの坊のようにシュートに反応しないDF。

勝つ事しか望んでいないサポ。
J1昇格にしか興味が無いサポ。
ひとつの価値観しかない現場なんて、飽き飽きだ。
その象徴が札幌ドームかなあ。
まだ、厚別は猥雑な匂いがかすかにするかなあ。