一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

黄金の中盤

ジーコが望む黄金の中盤
でも、ブラジルのような黄金の中盤とは違うようです。

多分今の日本は守備的MFの宝庫でしょう。
真の攻撃的MFはそんなに多くはいない。
そしてジーコジャパンの問題点(?)はその多くない似非攻撃的MFだけを
ピッチに並べている事でしょう。

守備的MFの候補は並べ挙げたらきりが無いようです。
中田浩、福西、戸田、明神、遠藤、そして名波、小笠原、U22の森崎もいる。
そして稲本は守備的MFのはずだが、前に行きたがる。
そして前にいっていい選手でもある。

小野は、オランダで守備MFを今勉強中。本来、小野も攻撃的なはず。

真の攻撃的MFの人材は以外と少ないのかも知れない。
いの一番には中田英といいたい所ですが、やはり中村でしょうか。

というか、中村は攻撃的MFしかできない。
特化したサッカー選手と見るべきでしょう。
今のサッカーではこういう選手はチームとしては使いにくいと見るべきでしょう。


中田はイタリアでFWをしている。
攻撃的MFであるはずが、セカンドアタッカーとなっている。
カルチョの国ではトップ下としては不適格(?)と見られているらしい。

個人的には、中田英が守備的MFとしてチームを指揮できたらなあと思う。
そのためには、FWと攻撃的なMFが育ってくれないと無理でしょうが。
そうすれば、日本代表はものすごいチームとなるだろう。
中田英の望む所ではないでしょうが。ものすごいチームとなれば中田も。。。


そういう風に考えていくと、ジーコは守備的MFについては何も心配をしていないのがよくわかる。
だからこそ、親善試合には呼ばないのでありましょう。
実力がわかっていて、すぐに試合でつかる選手は、本番でのみ呼べばいい。
トルシェでさえ秋田と中山を最後の最後に呼んだのですから。

ジーコが心配なのは攻撃的MFでありましょう。
そして今、試しているのでしょう。

ピッチ上に立つ攻撃的MFは今より少人数で十分です。
数少ない攻撃的MFの誰が外れていくかで、ジーコジャパンのサッカーが見えてくるでしょう。