一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

理論の時代は終わった。


普段、『あずみ』を立ち読みして終了なのですが。
橋本治のコラムを、熟読するのに買ってしまいました。

『正しさ=理論』で、それの対極にあるのが『やさしさ』であるという。
そして今は『やさしさ』の時代で、『正しさ』というのはやさしく無い事だそうだ。
そして『やさしさ』と『正しさ』の両方が必要で。
それには『理論』を捨て去る必要があるという。

男は度胸(正しさ)で、女は愛嬌(やさしさ)だった昔。
今は男は愛嬌で女は度胸の時代だそう。どちらでもだめだという事です。
わかったっような、わかんないようなお話でした。
この要約が『正しい』とは到底思えない事も付け加えておきます。

アメリカは自らの『正しさ』を追求しているのかなあ。
日本は『やさしさ』の国なのかなあ。
『やさしさ』というのは『曖昧』ということにも繋がるらしい。
『やさしさ』『豊かさ』そして『非常時』『正義』なんて言語も出てきています。

何度も読んでも理解できうるか、わかりません。
理論の時代が終わったのなら、理解する必要も無いので。
連載が終わったという事なのか。
本になったら、立ち読みは必ずしたいと思った次第です。

こういう『言葉遊び』は気軽に挑戦するものではありませんね