聖地に神話

聖地『厚別』に『厚別』不敗神話。
と厚別に我が札幌サポーターは特別な感情を持ち込んでいます。
私も含めて大部分の人たちがサッカーを競技場で見るという行為を。
初めて行った場所でもあるからでしょう。

厚別という最後の砦も効果なしだったようですね。
ここでなら、全ての力を結集して我が赤黒集団は、
全てのマイナス条件をプラスにできうると思いたいのですが。

昔から比べてメジャーな世界となったサッカー界。
でも、まだまだクラブチームは一部の人のもの。まずは代表ありきです。
そして代表候補選手がクラブチームに何人いるか。
代表で活躍するためにどうクラブチームでアピールするかという所に焦点が集まるのですね。

そういった意味で、コンサドーレ札幌は、代表候補を輩出した事が無いチーム。
唯一A代表候補で無いですが、山瀬と藤ヶ谷と今野がU２１とU１９候補であります。
山瀬、今回怪我が泣ければ。。。。。。

J1の常時残留するチームは、代表候補を数人抱え込むか、
マネーで外国人選手を取ってくるかしないとやっていけないレベルにあるのですね。

個々の選手のレベルを低さを組織で跳ね返すという論理は、
日本代表が世界と戦う時の常套句であります。
それは成立しえない虚構である事はもうははっきりしています。

育てる事も、札束で選手を引っ張ってくる事もできなければ、どうすればいいのでしょうか？。
また、今年も選手が去っていくのを指をくわえて、待っているだけなのでしょうかねえ。
エメルソンの活躍と吉原のゴールを横目で見ながらです。