一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

 ビューティフル


今日は一日お仕事に付き、今現在、眠い目をこすりながら、
スカパーの再放送を見ている次第です。
ビデオにとって置いても、後からは結局見ない事となりますから。

で、まずはアルゼンチン対ナイジェリア。
もうベーロンのフリーッキック、コーナーキックは反則ですね。
そしてバティがいて、中盤の選手はショートパスをつないで中央突破を,
図ってくる。
このアルゼンチンの波状攻撃を封殺できうる守備陣は,
この世の中にいるのでしょうか?。
ナイジェリアは以前の爆発力を感じません。
良き言葉を選べば、成熟したのかなあ。
確かに身体能力は依然として、半端ではないのだけれど。

イングランドスウェーデン
ベッカム、オウーェンコンビは健在。試合内容については、
どこでもやっているでしょうから、私は別の観点で。
スカパーでの解説は柱谷幸一さん、金子勝彦さんのコンビ。
これがまた良い。山形の監督の柱谷兄監督のサッカー観は、
私の興味を引く物ですし。

『三菱ダイヤモンドサッカー』での金子勝彦さんは私の,
サッカーの原点とも言うべき物。
この放送は、日本の地上波の民放での喧騒とは大違い。
淡々と選手の名前を連呼していく物です。
でも、それが心地よいのですね。

そして、でました表題の言葉の『ビューティフル』、
ベッカムのサイドチェンジを図ったロングパスを形容した物です。
忘れていた金子さんの名調子の一つですね。
無駄な形容詞をそぎ落とした放送に私はしびれてしまいました。
これを聞くだけで、スカパーの入った価値があったというものです。

日本代表はアフリカのような身体能力はありません。
そして北欧、東欧のようなフィジカル(骨格の大きさ)も,
持ち合わせていません。
だからこそ、真のサッカー強国の仲間入りが出来うる可能性を,
持ち合わせていると思うのです。

カメルーン、ナイジェリアは身体能力に身を任せ、
組織を作ろうとしません。
そんな事をしなくとも個の力で勝ってしまうのですから始末におえません。
北欧や東欧の国は、体のでかさを生かした守備重視の負けない、
結果重視のサッカーしかしません。
全ての無駄をそぎ落としたサッカーですね。

でも、考えて見ればこれらの国々は、そこそこに強いですが、
優勝国の仲間入りはしていない。
欧州の中ではフランスもイタリアも骨格の大きさには恵まれていない。
勿論個人ありきですが、組織をも含めたサッカーをしている。

見ていて楽しい、個人と個人が結合し、結集したサッカーを,
日本代表は出来るようになると思っています。
まずはベルギーの負けないサッカーに負けるな日本です。

で、あとはパラグアイ南アフリカとスペイン対スロベニア
一昨日見ていないウルグアイデンマークを何時見ようかなあ。
特にスペイン対スロベニアは見逃してはなりません。
見なければならない試合は次から次へと続くのですからねえ。