一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

2006年に向けて中村俊輔のやるべき事は?。


あのトレードマークの髪をばっさり切ることでしょう。
フィジカルを鍛えることが重要ではないのです。

俊輔を語る場合に誰もが、言う事は『フィジカルの弱さ』でしょう。
それは俊輔ファンでさえも認める事であります。で、本当に俊輔はフィジカルが弱いのでしょうか?。
日本でフィジカルの権化とも言える秋田選手180cmの78kgです。
中田英の控えとも目される森島選手は168cmの62kgです。

で、他のMFではどうでしょう。
中田英175cmの72kg。小笠原173cm68kg。小野175cm74kg。

で、フィジカルの弱いといわれる中村俊輔選手は178cmの69㎏です。

たいした差は無いですね。勿論数字の羅列だけでは意味は無いのかもしれません。
では 何で俊輔だけにフィジカルの弱さがまとわりつくのでしょう。
森島のフィジカルの弱さというのは聞いた事がありませんし。

僕には俊輔ファンのエクスキューズにしか聞こえないのですね。
それを補うだけの日本一の技術を持っているのだから、フィジカルの弱さは関係ないと。
確かにボールを持たせれば、小野と双璧(どっちが上だろう)。中田英も相手にならないと思います。

でも、サッカー用語でいう『フィジカル』という言葉は、僕にはある一つに技術だと思えるのです。
その技術を俊輔は取得しようとしなかったと。
フィジカルの技術とは寄せてきたDF相手との体の使い方だとか。
文章表現力の無さにへこみますが。
ううむ、中田英が敵DFとの接触プレーを見ていただけると分かると思うのです。
イングランド代表FWのオーウェンだって、そうでしょう。

中田英が過酷なセリエAでなぜに倒れないか、屈強なDF達と伍して戦えるのか?。
それはフィジカルに恵まれているわけではない『イチロー』と相通ずると。

フィジカルとは技術だと。
ボールを扱う事に絶対的な自信を持つ俊輔はボールを扱う技術のみの向上に重きを置きました。
比較して言えば中田英は小野や俊輔よりボールを扱う技術は落ちます。
ゆえに『フィジカルの技術』を磨いてきたといえるでしょう。
(ううむ、フィジカルの技術とは我ながら変な言葉ですねえ)
小野はどうだろう。
小野はフィジカルの技術を使わなくてもいいように球離れを早く,
シンプルで迅速なプレーを第一とし、周りの選手と距離をおき接触プレーを避けているような,
気が致します(これは思い切りの妄想ですから、自信は100%無し)

で、俊輔はどうしたらいいのでしょう。
①ボールを扱う技術の更なる向上を目指し、トップ下の王様(?)を目指すか。
②フィジカルの技術の取得を目指していくか。トップ下だけにこだわらないのか。
の二つの道があります。

①は誰にも文句を言わさなければいいのです。
守備的MFを後ろに従え、華麗なファンタジスタの王道の道を突き進む。これもありです。
ちなみにこの人種はバッジオとルイコスタぐらいしか残っていない。絶滅に瀕している職種です。

②は再三言っているように、筋力をつける事ではありません。
それではイタリアに行って筋トレをやりすぎて、
体のきれを無くしたキングカズーの二の舞になります。

で、2006年に向け、ライバルと戦いの備えておくべきでしょう。
2大会続けてのW杯直前での落選を教訓としなければいけません。

で、私は俊輔はトップ下がお似合いだと思うのです。
サイドはサイドも出来る人にやってもらいましょうよ。
彼はいい意味で精神的に器用ではないのです。
で、ライバルは中田英と思うでしょうが、4年後の中田英ボランチになっていると。
やはり、小野でしょう。そして、柏の大野もくるかなあ。
そして鹿島の10番本山です。ジーコの御眼鏡に適った選手ですから。
そして今は名もなき未知なる強豪も出てくるでしょう。
そして中田英の控えとして呼ばれた(?)森島の役割をわが札幌の山瀬が勤めるでしょう。
この戦いに勝たなくてはならないのです。
4年後も一筋縄ではいかない戦いが待ち構えていますよ。

で、結論です。2006年に向け中村俊輔のやるべき事は、
あの、きのこ頭をばっさり切ることです。チームメイトの中沢に先を越されたようですが。
この際二人でモヒカンでも、いや戸田の真似になりますねえ。

フィジカルの弱さ=あの頭のイメージだと私は思うのです。
でも女性ファンはかなり減るだろうなあ。
例えば坊主頭の俊輔はクレヨンしんちゃんかもしれません。
昨年の札幌ドームでの札幌対横浜の試合も彼のフリーキックコーナーキックは,
カメラのフラッシュの嵐でした。それは間違いなく減るでしょう。
でもそれを嫌がっていては何も始まりません。
多分、俊輔ファンの抗議の嵐が飛んでくるような内容ですね。
(まあ弱小サイトですからそんな事は無いでしょうが)

今回の落選を論理的には納得しても感情部分では納得できない私がいる事は紛れも無い事実です。
でないと、態々こんな駄文を重ねはしませんよねえ。