中田の唯一の光明とトップ下にファンタジスタ

中田英寿の唯一の光明、それはパルマにおいて。
レギュラーを取っていない事であります。
パルマの監督はもうこの極東の将軍をカップ戦要員とみなしているのでしょう。
ペルージャでは王様でした。
ローマでは王子の代役、あるいはスーパーサブでありました。
どちらでもチームに必要とされていました。
でもパルマでは、そうでもないらしい。

だからといって、
トップ下で、すべての試合に出ていればいいものでもないでしょう。
それにこれからはじまる日本代表への召集もかかれば、
殺人的で過密なスケジュールとなりえます。
これらが昨年、中田のコンディションを奪ってしまったといえるからです。
これだけ中田自身の選手としての能力にこだわらないパルマであれば、
日本代表への参加にも大手を振って、
いっておいでと送り出してくれるでありましょう。
中田はカップ戦のみの出場で自分の体調を整えるべきであります。
そして、早く日本代表に融合するべきであります。
Ｗ杯で活躍すれば、中田自身のブランドイメージを第一に考えている所属事務所も、
よけいな心配をする必要もありません。

それにしても中田英寿という選手がチームを移籍するしないという決断する際に、
中田英寿個人の感情、思惑がどれだけ左右されるのでしょうか？。
何か、サッカー選手というより、
日本から見ると単なるＣＭタレントのようなイメージしかないのです。
中田本人はそんなスタイリシュな人格では無いと思うのです。

元不良娘を無理にアイドル歌手として売り出そうとしている悪徳プロダクションの
図式を何か連想してしまいます。
中田もインターネットばかりしてないで、脱アイドル宣言ないし、
小泉今日子張りに『なんてたってサッカー選手』とでもＣＭばかりでなく
ＣＤデビューでもすればいいのにねえ。