歴史は繰り返す

巨人４番打者の系譜　川上ー長島ー王ー原＞＞
　　　　　　　　　　＞＞＞＞＞松井

巨人監督の系譜　　　川上ー長島ー（藤田）
　　　　　　　　　　−王ー長島ー原

驚くことか、長島監督が退任、後任は原。
原ヘッドコーチをほど、巨人に憧れ、長島、王に憧れ。
巨人の４番打者と巨人の監督に憧れ、神聖視している人物はいないと思う。
その原はストレートに巨人に入団した。
先輩の江川や、後輩の清原とは違った。
そのことが、原の苦しみの始りだったように
思う。そしてそれを黙って受け止める心を持っていた。
巨人軍最低の４番打者と呼ばれていたのに。
いつも、長島、王つまり、ＯＮの二人と比べられた。
一方、現在の松井はＯＮの現役時代を知らないクールな４番打者である。

今回も原は長島の後である。４番打者でも
監督でも。ＯＮの幻影を払拭できないのである。
そして、ニュースの扱いは長島の退任であり
原ヘッドの昇格は扱い小さく、多分驚きをもって、不安視されての船出であろう。

監督としての力量はわからないが。
伝統の巨人軍（初めて巨人と書かなかった）を受け継ぐ。
精神を持った唯一の人物であることは間違いないと思う。
それが良い悪いは別として。
巨人はそういう球団なのだと今日思った。

今日の日テレ巨人戦は試合終了と長島監督退任セレモニーまで放送するそうだ。
長島監督はそこまでの人なのか？
近鉄優勝の試合も放送しないのに。
同じく、日本のスーパースターといえば、ＯＮのもう一人、現ダイエー王監督。
この選手の引退セレモニーも、引退試合も確か、なかったと記憶してる。
引退の記者会見はあったと思いますが。
３０台後半の私でも、選手として。
長島はセカンドゴロのダブルプレーを打つ選手としてしか思い出はない。

Ｖ９最後の年、骨折をしてコーチャーボックスのたっていたことを思い出す。
サード側で。勿論、今までの野球界への貢献は当然ですが。
この人だけを何か持ち上げすぎのような気がします。