トルシエと中田と10番
『トルシエ革命』を読んだ。
中田英寿のボイスメッセージ7月13日を聞いた。
トルシエは中田にリーダーのなってほしかったらしい。
けれど、中田にはそういうメンタリティはなかったらしい。
パルマに移籍して中田は10番を固辞していた。
でもボイスにて『そろそろ責任を持たなくては』というらしくないコメント。
生で聞いて見ると結構面白い。
コンフェデ杯での中田とトルシエの間になにがあったのでしょう。
トルシエ本を読むとトルシエの野心が透けてみえます。
最終的には欧州のビッククラブの監督へ。でもこれって当たり前のことですね。
わかりやすくて非常にいい。
それとアジアチャンピオンというタイトルをとったことを非常に喜んでいます。
初めてのビックタイトルだと。
日本代表が成長しているようにトルシエも発展途上なのがよくわかります。
中田もトルシエもひとつのところにとどまらずステップアップしていきます。
でもこういうメンタリティは普通の日本人にはないものですね。
メジャーにいったイチローにしても。
イチローがこんな活躍すると思った人がどれだけいたのでしょう。
もし、イチローがレギュラーをとれずに控えのまわっていたら、
私達はイチローは馬鹿なことをしたと思っていたでしょう。
これから、海外に出て行くスポーツ選手の見極めは、技量ではない。
技量的に問題のない選手でも出て行かない選手はいると思う。
日本国内で一流という閉ざされた世界だけでは。
見向きもされなくなってきたスポーツ界。
苦々しく思っているのは某読売オーナーだけじゃないでしょう。
野球界のなかでも選手の中には、実力があってもメジャーに。
まったく興味のない選手もいるでしょうね。
日本にいたら必ず活躍できるのだから。
さてさて明日は第2ステージのチケットの発売日。ローソンへ