一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

サポーターってなんだ。


ロシアの女王がフリーの演技でジャンプを失敗した瞬間。
思わず大きな声を出してしまいました。



荒川さんの演技のときも、村主さんの艶技のときにも出さなかった大きな声を。
早朝早くから。



ロシアの女王が普通に演技をしたら、たぶん金なんだろうな。
そうしたら荒川さんは銀になってしまう。
なんて事を考えていたその刹那のことでありました。
たぶん、そう考えていたのは、ノーミスで演技を締めくくるのだろう。
って冷静に考える自分がいたから。


そう、3時過ぎから、ずっと見ていると。
どの演技者もノーミスで自らの舞台を降りてほしいって考えていて。
もちろん、安藤さんに村主さんに荒川さんにメダルを取ってほしいって。
考えていて。



メダルの色がどうあれ、メダルに届かなくとも記憶に残るでありましょう。
荒川さんの優雅さと手堅さ。
村主さんの情念と完成度。どちらも神々しかったなあ。

審査員には村主さんの情念が届かなかったようで残念ですが。



日本での最後の戦いのほうが盛り上がりがあったかなあ。
どの演技者もノーミスで舞台を降りていったから。
そういう戦いにならなかったのは五輪という大舞台がそうさせたのか。
いやいやけちをつけたいのではありません、あしからず。



敵も味方も頑張ってほしいという応援の仕方に自分自身が少々戸惑っているだけなのかもしれない。
恩田さんが解説に出ていて、荒川さんや村主さんの演技の感想をいっていましたが。
フリーを失敗に終わった安藤さんに対していわれた言葉が心に沁みました。
言い回しは微妙に違うでしょうが、次への良い経験にしてもらいたいという風なコメントを。



こうやって見ていると。
安藤さんはジャンプというキーワードだと思うと書いて。
いやいや、未来なのかもしれないなあとも。
NHKの解説者の後半のスタミナ切れ全てにおいて準備不足という言葉が心に残りました。


フラットな応援の仕方のほうがたぶん心が豊かになりそうだなあ。
3月にはいると、そういう戦いは私には用意されてはいない。
それはそれでその心構えができてはいるのだけれど。