一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

技術から技、そして型、そしてそれから


大黒のピッチ上での短い時間にもかかわらず。
ここぞという場面での得点をとる姿は。
技術というものではなくて技といえると思う。


さ、ここからは妄想話です。
技と言えば、ウルトラマン世代の私には。スペシウム光線だったり。
大リーグボール1号だったり、タイガーマスクのウルトラバックブリーカーだったり。
忍者カムイの霞切りだったり、仮面ライダーのライダーキックだったりする。


そう、技といえば、必殺技である。
そして必殺技は必殺だからこそ、有効である。
ウルトラマンが3分間のはじめから、もったいぶって出さないように。


忍者カムイが誰も見ていない所でしか、出さないように。
受けた本人が死んでしまうために、誰も知らない謎の技となる。
そう、必殺技は人に知られてしまってはどんな技も必殺とはならない。


そして必殺技はいつか破られる。
だから、技とは研究されると役に立たない一面を持つのかも。


そこから進化するとしたら型だろう。
研究されていてもその型を防げないという境地までいければ。
ベッカムのクロスなんて型ではないかなあと。
そういう意味では90分間出場してのプレーで結果を出していない大黒は。
まだまだ、技に留まっているのだろう。


日本人は確かに技術を持っているが技まして型を持っている選手は少ないだろう。
で、技から型ときて次に来るのは、芸だろうか。
キングカズのカズダンスは芸かも、なんて書いたら真剣に読んでいる人がもしいたら。
怒られるだろうなあ。。

でもオールスターでキングカズのするカズフェイントは芸である。
これは私の脳内では紛れもなく真実である。